パーソナルは譲られず・・・ | Viva '60s SurfStyle!!!

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1960年代のカリフォルニアサーフスタイルに心を奪われた男の独り言。

あれは2020年の夏の事だった・・・

ニューポートビーチのダン・フォルテこと、ダノーが1本のボードをSNSで紹介していた。

 

 

PIG形状のそのボードには異様なフィンが備え付けられており、スマホの画面上からも「異質な存在」である事が判った。

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サーフボードは「ヴィンテージとレプリカだけで良いかなぁ?」なんて、思っていた矢先の事だった。

 

 

そのボードはヴィンテージレプリカとは明らかに異なる異彩なボードだった。

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この数年、サーフボードに関しては滅多な事では驚く事は無かったが、そのボードには何故か心が引き込まれて行った。

 

 

コイツは何なんだ?

どんなボードなんだ?

シーコングには入荷するのか?

 

 

SNSの詳細に目を通して行くと、それがダノー自身の私物である事、そして、長さは11ftもある強大なボードだという事が判った。

 

 

11ftかあ・・・

この長さだと吊るしでシーコングに入荷する事は無いだろうな。

ならば、いっその事、ダノーの私物を譲り受ける事は出来ないだろうか?

 

 

そして、シーコングの田中さんに打診を試みるも・・・

「あのボードは彼が非常に気に入っていて手放す気は無いとの事でした」との事だった。

 

 

そうだよな・・・

SNSを通じてだが、ダノーがそのボードを気に入っているのがムンムンと伝わって来るのだから致し方が無い事である。

 

 

ならば、彼と同じスペックでオーダーするしかないか!

 

 

ガレージに入り切らない程のボードを有しているのに、ここまで「欲しい!」と思えるボードは久しぶりである。

 

 

そして、再びシーコングの田中さんに連絡を取り、正式に注文をさせて頂いたが・・・

なんと、オーダーを受理できないとの返事が届いた。

 

 

何故?

 

 

次回の更新では、そんなやり取りを綴ってみたいと思っている。

 

 

Keep Surfing!!!!!