ダノーのボード | Viva '60s SurfStyle!!!

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1960年代のカリフォルニアサーフスタイルに心を奪われた男の独り言。

手放したい訳ではないが、三桁にも及ぶサーフボードを有していると何処かで見切りを付けない時が出て来る。

 

 

フィーリングが合っていても「次のボードに乗ってあげないと・・・」と、思うと見切りをつけてワックスを剥がす事が多々ある。

しかし、ある程度の時間が経つと不思議なもので「また乗りたい・・・」という思いに駆り立てられる。

 

 

ダノーがワンオフで削ってくれたマリブチップがそれである。

 

 

切っ掛けはタイラーのバルサチップであった。

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PIGに慣れ過ぎたのだろうか?

はたまた、ボードが重過ぎたのだろうか?

 

 

まぁ、そもそもの技量が技量なので致し方が無い所ではあるが思う様に取り廻す事が出来なかった。

そして、ふと思った。

 

 

「ダノーのチップは乗り易かったよなぁ」と。

 

 

ダノーのボードは俺が有するボードの中でも比較的イージーに楽しめるのでチップもしかりなのだが、その楽しみを再び堪能したくてガレージの奥から引っ張り出す事になった。

 

 

しかし、そこには弊害があった。

僅か1メートル先に見える所にストックしてあるのだが、どうにもこうにも辿り着く事が出来ない。

他のボード達が行く手を遮るのだ。

 

 

そんな想いから「今日はいいかぁ」と諦める事も多々あった訳だが、「今回は少し頑張ってみるか?」と引っ張り出してみた。

 

 

実に久しぶりの対面である。

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そして、思った・・・

どうせならほかのボードも引っ張り出してワックスアップするか?

 

 

この日の最高気温は36度。

暑いが下屋での作業であれば苦にはならない。

 

 

そんな事を呟きながらワックス片手に作業に入った。

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夏場にワックスを塗るのは嫌いではない。

ベースの上に夏用のレッドを塗ってしまえば秋冬にはそれがまたベースになる。

 

 

好きな音楽を聴き、そんな想いに更けながらの作業は本当に楽しいものである。

そして、いつに間にかアップしているのだから・・・

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この日引っ張り出したボードは全部で5本。

さぁ、次はどいつを塗ってあげようか?

 

 

Keep Surfing!!!!