Zチップと云う名のバルサ | Viva '60s SurfStyle!!!

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1960年代のカリフォルニアサーフスタイルに心を奪われた男の独り言。

昨年、知人から「バルサの購入を考えている」と相談を受けた。

 

 

新品でバルサを購入する時に決定的に価格が反映されるのが「素材」だ。

 

 

継ぎ接ぎが無く太目の無垢材をチョイスすればする程、その価格も高くなり、10オンスのボランを巻いているかどうかによっても価格も変わって来る。

 

 

最も高額なバリエーションで例えると・・・

6本以内の継ぎ接ぎない素材。

10オンスボランの2層巻き。

そして、カリフォルニア産。

 

 

この三つが揃うとソコソコの価格になってしまうのは致し方が無い事であろうし、レジェンドシェイパーになると更にプラスになる事もある。

 

 

仮に「バルサなら何でも良い!」と云うのであれば、継ぎ接ぎでもOKだし、カリフォルニア産に拘る必要もない。

 

 

そんなマーケットニーズを知ったのかは不明であるが知人からのバルサ購入の相談。

 

 

それなりに相談には乗ったつもりだが、果たして知人はバルサを入手するのだろうか?

少々楽しみである。

 

 

さて、そんな前置きから察するかも知れないが、今回はバルサボードを紹介したいと思う。

昨年のリックのUFOに続いてのバルサの紹介である。

 

 

こちらである!

云わずと知れたタイラー・ハジキアンのバルサである。

 

 

ボードのペットネームはタイトルの通り、「Zチップ」なのだが購入当初は余り感じなかったタイラーのバルサへの拘りが、様々なバルサを通す事によって色々と解って来た。

 

 

このバルサには浪漫がタップリと詰まっていた。

その浪漫を俺の目線で紐解いてみたいと思うのでお付き合い頂ければ幸いです。

 

 

Keep Surfing!!!!