数回にわたり、映画「ビッグウェンズデー」に登場するジャックモデルのサーフボードへの想いを綴っている訳だが、この映画に登場するジャックのサーフボードはマットやリロイとは異なり終始乗り継がれているのが判る。
冒頭のシーンではマットはレッド、リロイはネイビー、そして、ジャックはイエロー&レッドのボード。
彼らが3人でサーフィンするシーンは全部4度あるのだが、ジャックだけが最後まで同じボードを使い続けている事のである。
結果、映画の中に登場するサーフボードで真っ先に頭に浮かぶのがジャックのサーフボードと思う方は意外と多いのではないだろうか?
この黄色と赤のコンビネーションは非常にインパクトがあり、後に登場する映画シーンにも多大な影響を与えいるのでないかと考察してしまう程である。
例えば、大杉連が主演を務めた「ライフ・オン・ザ・ロングボード」。
クリアの焼けが醸し出す色味はジャックモデル同様に黄色と赤の配色に見えなくもない。
同様に、映画「稲村ジェーン」でも登場するボードも黄色と赤の配色である。
趣味の70%以上を映画から影響を受けた俺としては20数年前にファンタジーアイランドにて、こんなボードをオーダーした経験が思い起こされるが、俺の中ではこの配色はそれだけインパクトがあるのではないかと感じてしまっている。
そんな想い入深いカラーを纏ったジャックモデル・・・
映画の完全レプリカはご覧の様なボードな訳だが、マイク・ブラック、ロジャー・ハインツの協力の下に製作したマイボードは次回の更新でお披露目したいと思っています。
Keep Surfing!!!!!