シモンズの群れ | Viva '60s SurfStyle!!!

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1960年代のカリフォルニアサーフスタイルに心を奪われた男の独り言。

「風が強いなぁ」

「波質は期待出来そうにないね」

こんな事を仲間の一人がメールを入れて来た。

 

 

「いや、皆でお喋りが出来れば良いんじゃない?」

と、別の仲間がメールをくれた。

 

 

そうだね。

久しぶりだもんね。

 

 

そうだよ。

皆で集まるのは本当に久しぶりだ。

 

 

「一人、初顔を連れて行くよ」

と、別の仲間からメールが入った。

 

 

「おお、良いねぇ」

人が加わるのは良い事だよ。

 

 

こんなやり取りの中、久しぶりに海に仲間達が集結した。

また、地元のローカルも加わりポイントをエスコートしてくれ、今年初の海上ミーティングがスタートした。

今回の集結で意外だったのが、誰が云った訳でもなくクラシックボードの傍らにシモンズがあった事だった。

 

 

集まった数は実に6本・・・

しかも、彩り豊かで容姿もマチマチだが、これだけシモンズが揃うと中々見応えである。

形状は異なれど、元祖ハーフムーンを纏ったボードの集結は正に圧巻である。

サーフィンは海上での楽しみも勿論だが、こんな地上でのやり取りの楽しみもある。

 

 

この日はPIGの傍らシモンを堪能したが、仲間達のボードの扱い、そして、取り回しには本当に頭が下がる。

 

 

サーフィンは本当に面白い娯楽である。

素晴らしい仲間達、ボード達、そして、海に感謝である。

並べられたシモンズの群れを見ながら、「ふと・・・」笑みが零れてしまった。

 

 

Keep Surfing!!!!