カリフォルニアのLUAU | Viva '60s SurfStyle!!!

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1960年代のカリフォルニアサーフスタイルに心を奪われた男の独り言。

カリフォルニアで8回目のPIG LUAUが開催された。


主宰のマイク・ブッラクの呼びかけによって集まったサーファー達は、各々が個性的なボードを持ち込んで宴を楽しんでいる。


このカリフォルニアのLUAUに並べられたボードを目を移してみると「PIG在りき」の集いで無い事が判る。
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実際に、マイク自身が「俺だけがPIGに特化している」と云っている様に、集まった多くのサーファーアは「PIGも乗るが他のボードも乗る」と云った感じの様である。


並べられたボードの中にはヴィンテージは勿論だが、インターネット通して頻繁に見掛けるボードがチラホラと目に飛び込んでくる。
例えば、このボード・・・
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貫禄満載のボードは如何にもヴィンテージの様を醸し出しているが、このボードはBINGのフェラールPIGで、マット・カルヴァーニによるものである。


また、こちらにはダベンポートのフラッグシップボードとも云うべきミスクリントが鎮座されていた。
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因みに、右側にはビッグウェンズデーでお馴染みのベアーのボードが確認出来る。
ただ、やはり、このイベントの醍醐味は巨大なハーフムーンを纏ったPIGの集団ではなかろうか?
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日本では、まだまだ、マイナーなピーターのPIGも現地のSURF A PIGメンバーにとっては特別なレーベルである事が伺える一葉である。


ボードを囲む小屋の中に目を移すと、ちょっとした催しが行われたいた。
一体何?
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実は、PIGを世界中に広めた功績を称えて、マイク・ブラックと親交のある日米豪のサーファー達によるバルサPIGのプレゼントが行われたのだ。


具体的な金額は云えないが、3ヶ国のサーファー達が支障ない程度のカンパし合い、その資金を元手にバールサフォーム、送料等の費用に充て、シェイパーであるピーター・ストッカートはノーギャラでマイクのボードを創り上げたのだ。


このバルサPIGの製作に至ってはマイクにはシークレットになっていて、俺自身も「バレるのでは?」とヒヤヒヤしたが、現地の画像と動画を観ると見事にサプライズは成功した様である。
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実は、マイクはこの日の為にあるボードを披露しようと考えていたのだが、突然のサプライスにそれ所ではなくなってしまい、歓喜を抑えきれない状態でワックスを塗り込んだ様である。
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さて、盛りに盛り上がたカリフォルニアのLUAUの次は、いよいよ、JAPAN・LUAUである。


どんなPIGに出会えるのか?
楽しみでならない。


※画像はSURF A PIGのメンバーであるエリックの提供


KEEP SURF‼!