Sufing California2 | Viva '60s SurfStyle!!!

Viva '60s SurfStyle!!!

1960年代のカリフォルニアサーフスタイルに心を奪われた男の独り言。

1980年代後半から少しずつ復活の兆しを見せ始めたロングボードは1990年代に入ると一気に世界中でスパークをする。


日本ではその後押しをしたのは紛れなくNALUである。


それから時が流れた後に1冊のサーフマガジンが誕生した。
マガジンの名は海の色をイメージした「Blue」。


NALUがロングボードを日本のマーケットに根付かせた様にBlueはミッドレングスという新たなマーケットを日本のサーフシーンに根付かせた。


シングルフィンを好む生粋のロングボーダー達が機動性のあるサーフィンを楽しむ為にミッドレングスをチョイスする。
いつしか、日本でも新しい文化が誕生して行った。


Blueはロングボード専用のマガジンでは無いが、時折へヴィー級のパンチに値するインパクトのある企画特集があった。


俺の中では、それが2011年に2号に渡って特集されたPIG特集であった。
その特集ページが今宵も新たに再編集され「Sufing California2」に汲み入れら出版された。
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Surf A Pigのマイク・ブラックは勿論だが、ジム・フィリップ、ミッシェル・ジュノー、ジーン・クーパー、マット・カルヴァーニ、ロビン・キーガル、ダン・フォルテ、タナー・プレイリー・・・等、世界で認められたPIGを削る歴戦のシェイパー達が紹介されているページは見応え満載だ。
俺もこの特集ページで、それまでのPIG熱に拍車が掛ったのは言うまでも無い。


勿論、このマガジンはPIGオンリーの特集本では無いので、その他にも魅力ある記事が満載である。
俺はミッドレングスの事は判らないが、クラシック(ジャンルを問わず)スタイル好むサーファーなら恐らくバイブルになる事は間違いないであろう。


久しぶりに素晴らしいサーフマガジンに出会えた様な気がする。


Keep Surfing!