日本ではその後押しをしたのは紛れなくNALUである。
それから時が流れた後に1冊のサーフマガジンが誕生した。
マガジンの名は海の色をイメージした「Blue」。
NALUがロングボードを日本のマーケットに根付かせた様にBlueはミッドレングスという新たなマーケットを日本のサーフシーンに根付かせた。
シングルフィンを好む生粋のロングボーダー達が機動性のあるサーフィンを楽しむ為にミッドレングスをチョイスする。
いつしか、日本でも新しい文化が誕生して行った。
Blueはロングボード専用のマガジンでは無いが、時折へヴィー級のパンチに値するインパクトのある企画特集があった。
俺の中では、それが2011年に2号に渡って特集されたPIG特集であった。
その特集ページが今宵も新たに再編集され「Sufing California2」に汲み入れら出版された。

俺もこの特集ページで、それまでのPIG熱に拍車が掛ったのは言うまでも無い。
勿論、このマガジンはPIGオンリーの特集本では無いので、その他にも魅力ある記事が満載である。
俺はミッドレングスの事は判らないが、クラシック(ジャンルを問わず)スタイル好むサーファーなら恐らくバイブルになる事は間違いないであろう。
久しぶりに素晴らしいサーフマガジンに出会えた様な気がする。
Keep Surfing!