続・タイラーのリミテッド | Viva '60s SurfStyle!!!

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1960年代のカリフォルニアサーフスタイルに心を奪われた男の独り言。

NALUの最新号が発売されたので、今日はその中の話でも・・・と思ったのだが、ここ最近、ボードの紹介していない事に気付いた。



 

そっかぁ、ベルジーのボードの後、デーブ・スウィートが亡くなった事に触れ、メイソンの事を2回に渡って書いたので、少々怠っていたかも知れない。
そんな訳で、今日は久しぶりにボードの紹介したいと思う。



 

そういえば、以前で知り合ったサーフィン仲間に「貴方のコレクションは変態の域に達している」と言われた事がある。



 

変態かぁ・・・
確かに本数は変態かもしれないが、所有しているボードも変態だと思われていたとは・・・
では、本日紹介するボードはどうなのであろうか?
これも変態なのであろうか?
だって、2本も所有しているのだから・・・



 

しかし、2本とはいえ、どうしても同じボードには見えないのだ。
そんな訳で、本日紹介するのはタイラーのリミテッドである。

 

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「これ、いつ購入したのかなぁ?」と首を傾げてしまいたくなる程、遠い記憶の様に感じる。
そして、このボードを見れば見る程、「この時、タイラーは何を追い求めていたのだろうか?」、「このボードとノーズライダーはどう違うのであろうか?」、「いや、これって、ノーズライダーがリリースされる前にリリースされたのだろうか?」等と、思う次第である。



 

コンケーブは非常に深かく・・・

 

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フィンの形状やテールブロック・・・

 

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そして、デビッド・ヌイーバーモデルを彷彿させるかの様なストリンガー・・・

 

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ただ、アウトラインを見てみると明らかにノーズライダーとは異なるので、このリミテッドを機にノーズライダーの完成度を高めたのだろうか?
はたまた、既にのノーズライダーは完成されていて、それをアレンジしたものがこのリミテッドなのであろうか?



 

150本程造られたリミテッドであるが、前回の時同様に俺のは非常にシリアルが若く、購入した時も時代が時代だっただけにネットでのインプレも無く、そのまま今に至ってしまっている。

 

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タイラーのリミテッドは幾つかのバリエーションが存在しており、比べ合わせないと中々区別が付かない。
若き日のタイラーがハンドシェイプで削ったのだから、削っている最中に思う所があって、少しずつ異なって行ってしまったのだろうか?
以前紹介したこのリミテッドを含め、いずれはリミテドを持ち合わせて仲間たちとディスカッションをしてみたいものである。

 

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そして、その内容をタイラーに告げてあげたいと思ている。




 

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