ちょっと、空いてしまいました。
頑張って、更新を続けたかったのですが、この春から新しく始まるビジネスの書類作成に追われプライベートなブログを書く時間が取れませんでした。
見に来てくれている人の事を思うと申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、流石に仕事を疎かにする事は出来ず、ようやく今日、更新が出来る運びとなりました。
頑張って、更新を続けたかったのですが、この春から新しく始まるビジネスの書類作成に追われプライベートなブログを書く時間が取れませんでした。
見に来てくれている人の事を思うと申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、流石に仕事を疎かにする事は出来ず、ようやく今日、更新が出来る運びとなりました。
さて、今日は前回のドナルド・タカヤマに因んで、タカヤマのヴィンテージを紹介したい思う。
ドナルド・タカヤマと言う人は10代の頃からシェイプを始め、所謂、時代を造った人の一人な訳だが彼自信のレーベルは1970代末期になるまで登場はしない。
従って、彼のヴィンテージというと概ね彼が在籍していたメーカーでのシグネチャーになる。
ドナルド・タカヤマと言う人は10代の頃からシェイプを始め、所謂、時代を造った人の一人な訳だが彼自信のレーベルは1970代末期になるまで登場はしない。
従って、彼のヴィンテージというと概ね彼が在籍していたメーカーでのシグネチャーになる。
ドナルド・タカヤマはベルジーの下でシェイプの修業を重ねた後に、様々なメーカーを渡り歩いている。
デーブ・スウィート、デューイ・ウェーバー、ビング、ベルジー&ジェイコブス、そして、ジェイコブス等など・・・
デーブ・スウィート、デューイ・ウェーバー、ビング、ベルジー&ジェイコブス、そして、ジェイコブス等など・・・
この数あるメーカーを渡り歩いた経験が、後のタカヤマのシェイプ家業にとって計り知れないほどの英知を培ったと言われている。
また、タカヤマはシェイパー以外にライダーとしても非常に優れた人物であった様で、60年代、70年代と二つの世代を跨いでチャンピオンになった実績を持つ数少ないサーファーでもある。
そんな功績が認められたのか?
遂に、ビング、ジェイコブスにおいて、彼のシグネチャーを造る事を許される様になる。
また、タカヤマはシェイパー以外にライダーとしても非常に優れた人物であった様で、60年代、70年代と二つの世代を跨いでチャンピオンになった実績を持つ数少ないサーファーでもある。
そんな功績が認められたのか?
遂に、ビング、ジェイコブスにおいて、彼のシグネチャーを造る事を許される様になる。
そして、今日はその先陣を切ってリリースされたビングのドナルド・タカヤマモデルを紹介したいと思う。
ビングのドナルド・タカヤマモデルである。
ビングのドナルド・タカヤマモデルである。

このボードは1965年から1967年まで製造されており、PIG形状になっているのが特徴である。
また、操作性を向上させる為に、ハーフムーンに最大限のレイク角度を付けている所など、この時代ならではの味付けがなされていたりしている。

こうして、テール越しに上から覗き込むとフィンが飛び出ているのが一目で判る。

また、ノーズに至っては、1968年にジェイコブスからリリースされるシグネチャーへの系譜の表れなのか?タカヤマならではのポイントノーズの面影がしっかりと残っている。

更に面白いのが、ストリンガーに入ったドナルドのサインである。

俺が知る限り、この時代、サーフボードにサインを入れる様な習慣は無かったと思っていたが、シグネチャーだからなのか?はたまた、知人への贈り物なのか?彼自らがシェイプした証しがしっかりと刻み込まれている。
そして、何と言ってもこのディケールではないだろうか?

ビングのディケールをベースにタカヤマ専用にアレンジされたデザインとなっている。
ビングでは現在でも、ディック・ブリューワーモデルには彼の名が刻まれているディケールが存在していたり、過去にはデビッド・ヌイーバーモデルの復刻版に彼の名を刻んだディケールが使用されたボードをリリースしているが、タカヤマの名が刻み込まれたディケールはヴィンテージ以外には存在していない。
そんな希少なボードであるが、実は、このボードは予てから「喉から手が出る程欲しかったボード」の一つでもあった。
酒の席での話なのだが、所有する知人に打ち明けると「貴方だったら・・・」と、気持ちよく譲って頂いた経緯がある。
譲ってくれた知人に変わり、このボードと末永く付き合って行きたいと思っている。
酒の席での話なのだが、所有する知人に打ち明けると「貴方だったら・・・」と、気持ちよく譲って頂いた経緯がある。
譲ってくれた知人に変わり、このボードと末永く付き合って行きたいと思っている。
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