先日、久しぶりに鵠沼のポイントに行って来たのだが、不思議と湘南界隈に出没すると波に恵まれない。
地元では絶対に入らない様な脛膝の波でも多くのサーファー達が波取り合戦をしている。
その光景を見ると改めて自分たちがいつも入っているポイントは波に恵まれているのだと思う。
地元では絶対に入らない様な脛膝の波でも多くのサーファー達が波取り合戦をしている。
その光景を見ると改めて自分たちがいつも入っているポイントは波に恵まれているのだと思う。
さて、今日は前置きはこの位にして、ボードを早々に紹介したいと思う。
今日紹介するボードは稀代の天才と謳われているロビー・キーガルである。
ロビー・キーガルは、本来はロビンと呼ぶらしいのだが、今更「ロビン」と言うのも何なので、俺のブログでは古くからの呼び名のロビーで通したいと思う。
今日紹介するボードは稀代の天才と謳われているロビー・キーガルである。
ロビー・キーガルは、本来はロビンと呼ぶらしいのだが、今更「ロビン」と言うのも何なので、俺のブログでは古くからの呼び名のロビーで通したいと思う。
ロビーのボードは、先日、1本手放したのだが、未だ手元に5本程残っている。
俺がロビーのボードに興味を持った経緯は、世話になっているシーコングの影響も多分にあるのだが、ロビーの経歴や人間性にもあったりする。
詳しい事は俺なんかのブログよりシーコングのサイトに目を通してもらった方が良いのだが、彼はタイラーやウェーバーのライダーをしていた間に「クラシックとはなんぞや!」みたいな事を多分に吸収した事が彼の才能を開花させたのではないだろうか?
俺がロビーのボードに興味を持った経緯は、世話になっているシーコングの影響も多分にあるのだが、ロビーの経歴や人間性にもあったりする。
詳しい事は俺なんかのブログよりシーコングのサイトに目を通してもらった方が良いのだが、彼はタイラーやウェーバーのライダーをしていた間に「クラシックとはなんぞや!」みたいな事を多分に吸収した事が彼の才能を開花させたのではないだろうか?
また、彼はドナルド・タカヤマのシェイプを身近で見れる環境にもあったらしく、古き良き時代のサーフボードの様を全身で学んでいた事も彼の強みではないだろうか?
その証拠に今日紹介するプレイデートというボードには、それらが大きく反映されている様に思えてならない。
その証拠に今日紹介するプレイデートというボードには、それらが大きく反映されている様に思えてならない。

このボードはロビーの初期の作品で、シリアルは100番台である。
勿論、レーベルはクリームである。

俺はこの時代のロビーのボードは「ロビーらしからぬロビーの真骨頂」だと思っている。
若くして才能を開花させたロビーは、クラシックの伝統を大切にしながらも様々な可能性をボードに反映させて行った。
例として挙げるならばこのレールであろうか?
画像では解り辛いが、このボードのレールは今のロビーでは決してありえない程、厚くなっている。

正直、撮影の為に久しぶりにガレージから引っ張り出したのだが、「これ、ロビーのボードか?」と疑いたくなる様なボードであった。
また、このボードは非常に目の粗いクロスを巻いていて、「10オンスか?」と思えるほどの重さを誇っている。

フィンの立て方にしても実に良い感じに立っているじゃなかい!

テール形状との相性も申し分ない。

数々のグラスオンフィンを見て来た俺的には、この造り込みは「本物のクラシック」を知る男だからこその完成度ではないだろうか?
この様なディティールを見ても判る様に、ロビーと言う男はクラシックに新しい風を採り込む一方で、王道のクラシックもしっかりと再現出来るの数少ないシェイパーなのだと思う。
しかし、このボードはあくまでロビーの初期の作品である。
今の彼のスキルは当然ながらこの時代の比ではない。
故に、今の彼のスキル知りたくて、最近1本オーダーをさせて頂いた。
俺が彼に望むのはベルジーのPIGを凌ぐ、今世紀最高のPIGである。
要望は伝えさせてもらった。
あとは、彼がどの様に解釈をしてカタチするのかである。
そちらのボードも出来上がったらお披露目したいと思うが、優に1年以上は掛かると思うのでノンビリと待ちたいと思う。
今の彼のスキルは当然ながらこの時代の比ではない。
故に、今の彼のスキル知りたくて、最近1本オーダーをさせて頂いた。
俺が彼に望むのはベルジーのPIGを凌ぐ、今世紀最高のPIGである。
要望は伝えさせてもらった。
あとは、彼がどの様に解釈をしてカタチするのかである。
そちらのボードも出来上がったらお披露目したいと思うが、優に1年以上は掛かると思うのでノンビリと待ちたいと思う。
最後に、俺がロビーの人間性について感動した事があるので、書かせてもらおうと思う。
この話はカリフォルニアで活躍する知人から聞いた事なのだが、合えて時期は明確にしないが日本でロビーの人気が高まった時の事である。
日本からロビーの元へ多くのサーフィン業者から「手を組まないか?」と打診があったそうである。
この話はカリフォルニアで活躍する知人から聞いた事なのだが、合えて時期は明確にしないが日本でロビーの人気が高まった時の事である。
日本からロビーの元へ多くのサーフィン業者から「手を組まないか?」と打診があったそうである。
まぁ、ロビー程の男にもなると当然と言えば当然かも知れないが、その打診は相当の件数だった様である。
しかし、ロビーはそれらの打診を全て断ったそうだ。
そして、その断り文句に俺は感動してしまった。
しかし、ロビーはそれらの打診を全て断ったそうだ。
そして、その断り文句に俺は感動してしまった。
トシさんは裏切れない・・・
この言葉には彼なりの深い意味があったのだと思う。
イベントで、たった一度しか会った事の無い俺だけど、なんか、妙に感動してしまって、そして、ロビーと言う男が好きになった瞬間でもあった。
全てのアメリカ人がそうではないと思うけど、契約社会のアメリカではビジネスにおいてはドライな印象が強かった。
だからこそ、この彼の人間臭さが詰まった一言には心から感動してしまったのだ。
イベントで、たった一度しか会った事の無い俺だけど、なんか、妙に感動してしまって、そして、ロビーと言う男が好きになった瞬間でもあった。
全てのアメリカ人がそうではないと思うけど、契約社会のアメリカではビジネスにおいてはドライな印象が強かった。
だからこそ、この彼の人間臭さが詰まった一言には心から感動してしまったのだ。
サーフィンが上手くて、シェイプが素晴らしくて、そして、熱いハートを持った男・・・
そんな男が削るボードに乗ってみたいと思うのは、俺の中では自然現象なんだと思う。
そんな男が削るボードに乗ってみたいと思うのは、俺の中では自然現象なんだと思う。
今、俺は別な知人の教え通り、ロビーのボードに乗るならはキラー・クラシック以外は考えていない。
でも、久しぶりに彼が初期の頃の削ったプレイデートに乗ってみたくなった。
そして、1年後に出来上がるだろうPIGに無性に乗りたくなった。
サーフィンが上手い下手なんて関係ない事だ。
自分が納得したサーフィンが出来ればそれで良い。
でも、久しぶりに彼が初期の頃の削ったプレイデートに乗ってみたくなった。
そして、1年後に出来上がるだろうPIGに無性に乗りたくなった。
サーフィンが上手い下手なんて関係ない事だ。
自分が納得したサーフィンが出来ればそれで良い。
彼の事を書いていたら、ちょっとHOTになり過ぎてしまって長文になってしまいました。
最後まで読んで頂いて感謝です!
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Keep Surging!