刺激を受けながら・・・ | Viva '60s SurfStyle!!!

Viva '60s SurfStyle!!!

1960年代のカリフォルニアサーフスタイルに心を奪われた男の独り言。

海に行くと最初に目を向けるのが波のコンディションである。
これは俺に限らず、全てのサーファーがそうであろう。



次に目に飛び込んで来るのがサーファーである。
「あの人は上手い」、「あの人はグーフィーだ」、「ショートが多いなぁ」なんて、感じではないだろうか?



そして、海に入るとやたらと目に付くのが、サーファー達が愛用するサーフボードだ。
「タイラーかぁ」、「ヴィンテージかぁ」、「ベルジーだ!」なんて、具合に良いセットが入って来ているにも拘らず、ボードに目が奪われてしまう。
レアなボードを目の当たりにすると、もう、サーフィンどころじゃ無くなってきて、つくづく「俺って、オタクだよな」と思う程である。



そして、海から上がると今度はサーファー達のファッションにも目を奪われる事がある。
「あの人、お洒落だな」、「おお!良いの着てんじゃん!」、なんて独り言を呟いたりして・・・
サーフィンが上手くて、ボードに凝っていて、それでいて、お洒落だったりする人を見ると年齢を問わず、心底「格好良い」と思って刺激を受けてしまう事がある。



更に、サーファー達の愛車にも目を奪われる。
ハイエースを始めとする商用車組みは几帳面に車内を有効活用していて、車その物がボードストッカーと化している様を見て、「上手く収納しているなぁ」と関心する一方で、ミニバン系の車は車中泊が出来る様に工夫を凝らした改造がなされていて、同様に関心させられてしまう。



また、失礼な言い回しになってしまうが、ポンコツ車をサーフィン専用車として使っている様を見ると「生活の一部にサーフィンがあるんだなぁ」と羨ましい気分になってしまったり、タイラーやダノーの様に、旧車にボードを積んでいる様を見ると「やるなぁ」と関心してしまったりする。



海、サーファー、ボード、ファッション、そして、車・・・
まったく、本当にサーフィンって奴は楽しい刺激ばかりを与えてくれるスポーツだ。
こんな事に刺激されてばかりじゃ、金が幾ら有っても足りない・・・



最新号のNALUには、上記に触れた様な個性的な車・・・いや、オーナー達が沢山登場している。
ビートル、ピックアップ、ディフェンダー、W123、そして、ランス・カーソンとお揃いのクラブワゴンまで登場しているじゃないか!
しかも、皆、シングルフィン!

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手前味噌な話だが、「俺も、そこそこは・・・」と思っていたが、こうやって誌面から影響されるのだから、まだまだ向上の余地はありそうである。
40代後半に差し掛かって来たが、技量はともかく、格好良いサーファーを目指して、これからも己を磨き続けたいものである。



Keep Surging!