しばらく、ダンスなど運動を控えます。
1月に膝を痛めて、痛みをだましだまし過ごしてきました。
整形外科の先生に診ていただき、
レントゲンを撮ったところ、
骨も筋肉も特に異常がなく
水も溜まっていないし、
半月板も無事。
「日にち薬ですね。」
と湿布薬と痛み止めのロキソニンをもらいました。
けれど、毎日歩くし、階段も昇り降りするし、
ベリーダンス、バレエ、パーソナルトレーニングにも
普通通りに通い
足を休めることはありませんでした。
膝は、相変わらず良くなってきた？と
思えたりもしましたが
またぶり返すといった繰り返し。
3月4日のダンスの舞台の本番は、
ここに書きそびれてしまいましたが
おかげさまで無事に終わりました。
当日は、アドレナリンが放出しているので
痛みを感じることは、ほぼありません。
けれど、自分の動画を見て、唖然としました。
もう人前で踊るのをやめよう。
真剣にそう思いました。
けれど、このまま膝が治らず、杖をつかなくては
いけないようになったら困る・・・。
そして、3月1０日に豊中の方へ用事で出かけた帰りに
阪急の駅で服部天神という駅がありました。
おお！服部天神宮様。
足の神様がいらっしゃる神社だ。
途中下車をして駅からの道案内で神社まで
たどりつきました。
（駅からすぐです）
昔は、駅構内も境内だったようで
駅内にご神木があります。
ここは、羽生結弦君がオリンピック前に
大怪我をして、出場が危ぶまれた時に
ファン方達が お百度参りをし続けたと
言われる神社です。
絵馬もたくさんかかっていました。
羽生選手の名前と似ていることから
ファンの「聖地」となっている
神戸市の弓弦羽（ゆづるは）神社もありますが、
「足の神様」に参拝するファンの思いは
切実だったことでしょう。
そしてファンの皆さんの祈りの力は、
強力であったに違いありません。
見事にオリンピックに出場を果たし、
金メダルもとったのは、周知のことです。
私も膝が治りますようにと
お参りをしました。
ご朱印も頂きました。
帰り道、ふと
どうしてもっと足をいたわってあげなかったんだろうと
いう思いがふつふつとわいてきて
膝をなでて、「無理させてごめんね。」と
話しかけていました。
それからです。
水曜日にふとしたきっかけで
素晴らしい方から、整体の先生を紹介して頂きました。
くまざわ先生です。
今まで私が通った整体の先生とは、全然違うのです。
まさに神の手。
もむとか、ほぐすとかそういうものではなく
ただ、手首とか手の指とか膝をサーッとなでたりするだけ。
解剖学、生理学も基づいて、施術しているそうです。
両肩の高さが違っていたのに
数分後には、同じ高さ、幅になっているのです。
膝をなでれば痛みのポイントがわかって
「ああ、ここだ。」とそこに印を入れて
あとで 網目状のテープを貼ってくれました。
最初に診てもらった時は、
「膝が肺炎になっているレベル」と言われました。
私の身体は、前からわかっていましたが
膝だけではなく突っ込みどころ満載の身体です。
自律神経の乱れ、身体のねじれ
重心が上の方にあり、上半身と下半身の
バランスが悪い・・・
これじゃあ思うように身体を動かせないでしょうと
言われました。
燃料でたとえると、
もう予備燃料を使い始めている状態で
かなり身体が弱っているので
いくら寝ても疲れが取れないでしょうと。
つまりは、身体全体のバランスが悪いために
膝が身体を代表して悲鳴をあげていたのです。
もっと自分の身体をいたわってあげるべきでした。
しばらく 身体を休めることにします。
最初の整復の日は、だるくて眠くなり
22時半に寝てしまいました。
（いつも午前1時頃就寝なのに）
翌日、もう一度昨日の整復がどれだけ
効果が出ているか診てもらいにいきましたが
なかなか反応がいいと言われました。
「きっと治りが早いよ。」と
言ってもらえました。
そうです、だってしゃがめなかったのに
一回の整復でしゃがめるようになったのですから。
整復をしたあとは、
身体をもんだり、足を組んだり、
身体をねじった状態で長時間いたり、
ほおずえをついたりするような姿勢は、
せっかくの整復した状態を崩してしまうので、
やってはいけないのです。
来週は、炎症を治すのを目標とした週に
するそうです。
くまざわ先生、ありがとうございます。
なんだか、身体全体が軽やかになっていきそうで
とても楽しみです。
服部天神宮さまは、
本当に御利益があります。
ありがとうございます。
そして、自分の身体もいたわって
感謝したいと思います。
「いつもありがとう。
無理をさせてごめんね。」