テムジンエアレイドのソリッド改。接続部接着硬化終了後接続部を軽く研磨しクロスメッシュホースで締め上げ補強。(画像撮り忘れ)その後グリップ剥がし開始。このエアレイド、手持のテムジンコブラ、デンゲキのグリップ径27Φに対し28Φと太い。これが元々なのかは知らないが手の小さい俺には握りにくくEVAにフック傷も多くボロかったのでカスタムしてしまおうと。
 剥がしていくとアラ不思議、なんだか違和感。
 なんやら極太スレッドが出て来た。しかもガンコ巻いてある。径合わせなのか!?
 きれいに剥がしたら何故かジョイント部が出てきた。
 これは純正でこういう仕様なのか!?はたまたグリップ折れなどの何らかの理由で修復されたのか!?何故か左側がリールシート側で切断面がキレイなのに対しエンド側の切断面が雑だしインナーのパイプの素材はグラスだし。数年前に発売されたエアリアルレジェンドのインナーパイプはグラスみたいだがそれは1本物が使われてるし。カーボンパイプの剛性によるキックバックを受ける手首への負担軽減の為の構造なら分かるがコレだとキャストする場合のリア側を支持する手に対するものだしなぁ。ノギスで測ると若干径が違うのも引っかかる。重量配分(バランサーを使わない場合)でエンド部にウェイト入れるなら分かるが敢えて別のパイプ装着するのもよく分からん。そして剥がす際に再加工された場合に出る作業跡、この場合一度剥がしエポキシ樹脂カスを完全に取り除いて研磨したりと軽く下地出しをするんだけどマジョーラ塗装もしっかり残っててリールシート内も再加工された感じが見られなかった。
 全体像見ても理由が分からん。
 こりゃ謎だ。色々と調べて見る価値アリだな。