今年の1月3日に緊急入院し2週間後に退院、その後自宅安静か続いていた嫁の脳動脈解離も今日のMRI診断の結果、解離しコブになっていた患部が治癒していたのでようやく通常の生活を送る事がオッケーになった。

「脳動脈解離とは、何らかの誘因で脳動脈の血管壁の中に出血し、動脈壁が裂けた状態。脳動脈解離によってくも膜下出血を生じたり、一過性の脳虚血発作、脳梗塞といった虚血性の症状を来たすことがありる」 

 まぁまぁヤバかったって事です。搬送前の頭痛の痛さはあり得んくらいだったそうです。前兆は確かにあって12月30日から首の後ろが少しずつ痛くなり始め次第に物凄く痛くなりうつむけない状態、下に向けなくなるくらいになりそれによって後頭部が徐々に痛くなってきたらしい。最初はいつもの肩コリから来る偏頭痛だと思い湿布を貼りやり過ごしてたが能登地震の後の2日には痛み止めを飲んでも湿布を貼っても何をしても収まらなくなりその時点で救急車を呼ぼうとしたが少し判断がややこしかったのがその痛みの波があって多少楽になったりしたので当然少し痛みが引けば「大丈夫」と言うしか無かったみたい。しかし数時間後痛み止めを飲みに1階に降りてから数分時間が経っても上がってくる気配が無かったので様子を見に行くと既に動けない状態になっていたので直ぐに救急車を要請し緊急入院になった。

 後に看護師さんや担当の先生に聞いたんだけど痛くなっても我慢したり恥ずかしいからと救急車を呼ばない人が多いらしくけれどその判断を見誤ると最悪上記の結果となるらしく、とにかく今まで体験したことの無い痛みが出た場合は即呼んだほうが良いと言う事でした。

 幸い解離した血管とその前後のコブから出血することも無く入院出来たので事なきを得る事が出来たが「もし」があったら今頃どうなっていたか。


 これを読んでる皆様に。


うちにの嫁は4年前に胃癌になり今回は脳動脈解離と言う三大疾病の2つをクリアすると言う中々大当たりな嫁なのだがどちらも「早期発見・早期対応」で大事に至らなかったと言っても過言では無い。なので御自身や親族、周りの友や仲間が万が一「頭が痛すぎる」になった場合は本人が嫌がろうと躊躇なく救急車を呼んでください。防げるのはこれしかないので。

 治った事を子供達に伝えたらサプライズで子供達3人が俺と嫁あてに快気祝いと感謝の手紙とこれをくれた。 

 これでやっと安心出来る。と同時に「疲れたー!!」ってのがホンネ笑

 そしてやっと釣りが出来そうだ♪