ここ数十年で色々買いました。中古ですが。因みに手放したロッド達もいっぱいありました。
 現在我が家には新旧様々なロッドがあります。半分はロッドに関しての勉強ですが半分は懐かしい物が激安の為つい買ってしまいます。中には「つまらぬものを買ってしまった」ネタの為だけに買ってたりもするのだが…
 はいこれバンタムスコーピオンBSRシリーズ。発売当時あまりのカッコよさ&ドシンプルさに引かれ買いました。
 ネジ部とトリガー部がセパレートしてしまいこれによって赤メタやカルカッタ200みたいなリールは腰高のままグリップでロープロさせちゃうってまー斬新でしたわ。今で言うフジのSKTSみたいなもんなのだが(昔にもフジのセパレートタイプありましたが)実はコンセプト的にこれがまた似て非なるでやっぱ一番の違いはブランクスルーなのにブランクスとリアグリップがオフセットされてる事。
 これにより腰高リールをローポジ化を成功していた。その上リアグリップはブランクスとは垂直に接続されておらず若干傾斜担いているってのがすごい。(少し分かりづらいかも)これによってストレートグリップよりも手首の負担が少なくフリッピング(ピッチング)もやり易くパーミングもしやすかった。
 まぁブランクタッチではあるが感度は今のそれに比べたら振動伝達率は低かったのだが。けれど余分なスレッド飾り巻きやバット部のコーティング厚塗りも無い余分な物を一切排除したどシンプルなこのロッドは大好きです。
 ダイワバトラーシリーズ。これ以前のTEAM DAIWAロッドも若い頃たくさん使っていたがこれまた様々なグリップが登場しては消えを繰り返していたなぁ。
 これもブランクスとリアグリップがオフセットしてる。これはフードナット回すとクリック音が出ます笑  
 ダイワはリアグリップの傾斜はなく真っ直ぐです。ただリアグリップの握りの部分の造形は多を圧倒していたし握り心地も良かった。
 この当時のフジはTCS17が出始めた。エルゴノミックの走り的なものが出始めた時期で当時所有していたダイコーのアームズスティックのリールシートをTCSに交換という初めてカスタマイズのを覚えてる。
 そーいや他に所有していたダイコーのフォーミュラスティックのリールシートを鉄ヤスリで自分の手に合うように削ってたのを思い出した。当時23才で今から31年前の記憶笑
 エバーグリーンだとインスパイア搭載の初代のスーパーバスシートだったり。
 このリールシートはすごく握りやすかったが使ってたリールが初代カルカッタやアブ4600Cだったので手の小さい俺はやたらと不憫だったのを覚えている。
 てな感じで気がつきゃ骨董品結構あるっ笑因みに画像のTCS装着ロッドはツララなのでこれは現行モデル。まだ使用してない新品なのだが…
 まぁそんなこんなで暇な時は無理くりテーマ作ってこんなの書いてみようと思います。