由緒あるお寺の特別拝観で涙する | 静岡/更年期/骨盤底から美と健康づくり

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先日、静岡市にある臨済寺の【秋の特別拝観と修行体験】に参加することができました。

 
臨済寺は今川家の菩提寺で、徳川家康公が子どもの頃(今川家の人質だった)、出入りしていた由緒正しいお寺。
 
長いこと静岡市に住んでいるのに、恥ずかしながら初めて訪れました。
しかも今まで場所を勘違いしていたというお粗末さ(汗)
 
拝観のプログラム開催は夜。
こんな時間にお寺を訪れること自体稀なことですよね~。
 
image

 
格式を感じるたたずまいに、まずは背筋がピンとなる感じ。
 
お寺を写メするなんて不謹慎だと遠慮していたら
なんと「写真撮影はご自由に」とのことで驚きました。
 
最初は遠慮がちに、だんだん大胆にパシャパシャと。
 
 
修行体験は写経と座禅。
どちらも時間は短く、本当に少し気分を味わう程度でした。
修行されている若い僧侶のお話では、毎日されている座禅はもっともっと厳しく辛そうです。
 
 
写経は広い御本堂で。
 
狩野派の襖絵がさりげなくあるのもスゴイ。
龍と虎に挟まれて心静かに机に向かいます。
 
 

 
写経の体験はもしかしたら初めてかも(記憶を消してる可能性もあるので、断言はできませんが)
厳かな気持ちで筆を持ち、あらかじめ印刷されている文字をなぞっていきます。
 
そこでまずお経の意訳を小さく口に出して読んでみたところ、はからずも涙が出ました。
 
 
お観音様 人の世をお救い下さるみこころにふれるとき
私たちはみな み仏の慈しみに包まれていることを知るのです
 
中略
悲しみや苦しみの中でも 人に捧げることができる願いと喜びを分かち合い
惑い多き世にあっても 清らかに生きようと心に刻むとき
そのことが この私がここにいるわけであったと気づかされるのです
 
 
その頃、私は戸惑いの中にいたのできっと響いたのだと思います。
 
ぱっと見た時には何も感じなかったから、頭と心が繋がっていなかったんでしょうか。
声に出して読んでみると全然違いました。
 
 
 
その後の座禅体験では、皆さん背中を板で(きっとちゃんとした名前があるはず)トントンと叩いてもらうんですが、あとで聞いたら、ひとりづつ叩く板を変えていたとのこと。
 
コロナ禍ゆえの配慮、大変ですねぇ…。
 
こちらで座禅体験。普段は修行されている方々が寝泊まりしているところだそうです。
 

 
他にも丁寧にお寺の中を案内していただき、普段は立ち入ることができないお茶室なども見せていただきました。歴史に詳しくない私でも、その価値が分かるお宝があちこちに。
 
本当に貴重な体験をさせていただきました。
機会があったらぜひまた参加したい。
 
でもきっとこの新鮮な感動は一度きりなんじゃないかなと思います。
どこかよその土地にいるような、不思議な感覚がありました。
 
とても厳かで清い心になった感じ。
しばらくはいい人でいられそう(笑)
 
 
神社仏閣って、心に宿った迷いや穢れや恐れなどを取り祓ってくれるところなのでしょう。
 
だからみんな行きたくなるのかな~。
 
また明るいときにも訪れたいと思います。
 
静岡に来られた時にはぜひ行ってみてください。
私が言うのもなんですが、静岡に住んでいる方は一度行ってみることをおススメします。
 
ではまた~~~パーキラキラキラキラ