こんにちは
身体の底から美と元気を支える
ペリネ美スタイルです。
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またまたNetflixで見逃した映画を観たお話です。
今回は【パットマン（ＰＡＤ ＭＡＮ）】
バットマン（BAT MAN）じゃありませんよ！
気になっていたのに、映画館に行くタイミングを逃しちゃった作品。
ペリネを意識した身体づくりと女性のＱＯＬ向上の活動をしてきた身としては、見ておかねば！
＊ネタバレありますので、ご注意くださいまし〜
簡単に言うと、愛する妻が生理の時に、雑巾のような汚い布を使っていることを知りショックを受ける夫（主人公）が生理用品を作る話です。
きっかけは身近な人への気づきから、それが壮大なストーリーへと膨らんでいくのです。
舞台はインド。
まだまだ女性の地位が低く、生理は穢れとされ、その期間は別の部屋で過ごします。
生理用品は高くて買えず、汚い布を使いまわすうえに、太陽の下に干すことをしないから、より不潔になり病気になるリスクが増す。
でもそんなことは男性は知るよしもない、女性だけの秘め事になっています。
それに気づいてしまった主人公は、愛する妻を救うために行動を起こすのです。
多分、最初は自分が得意なモノづくりが生かせるし、そんな大事になるなんて思わなかったじゃないかな～。
当事者である女性でなく、男性が行動を起こしたことは、とても立派な事なんだけど、理解されるのは難しく、とてもツライ想いをたくさんします。
それなのにあきらめないのがスゴイ。
住む場所を追われ、家族は離散、生きていくのもツライほど、ズタボロな生活のなか、それでもなお研究することを継続していく主人公。そのうちに、理解者があらわれて、孤独から救われサクセスへの道を進むことになります。
でもそれを引き寄せたのは、あきらめない心と努力を惜しまなかったから。
これが実話ということに驚きです。
生理用品が安価で買えるようになることで、女性が生理の時も活動しやすくなり、快適さを知った女性達が口コミで商品を広げていく。
さらに製造も担うことで、お金を稼ぎ、養われる立場から、自立し、生きていく力を持つことができる。
ロールモデルにするには壮大すぎるけど、パワーをもらえる作品でした。
心が震えた。
観てない人はぜひ！
映画っていいですね～～
ではまた～～