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父が亡くなってから、二回目のお盆
今もまだ実感がなくて
私が実家に戻って来てから
毎日一緒に過ごしていたし
居ないのは不自然で。
家の中に姿が見えなくても
あたりまえなのに
どこかに出掛けてる、みたいな
感覚しかなくて
それでも、ふとした瞬間
そこには居ない、どこにも居ないって
気づいた時の気持ちは
言葉ではなくて、その場所の空気感‥。
出掛ける父を送って行って
そのあと直ぐに倒れたらしくて
別れ際の、父の「ありがとっ」の声と
笑顔がリアルに残ってる。
本音を言わない私の本音は
たぶんお見通し
双極性のことを、分かってくれたのも
父だけだった。
何やってるんだろ私‥って思うけど
人の数だけ生き方があると思うから
私の生き方も、その中のひとつ‥。
大らかな父だから
それで良いさって
笑って頷いてくれるかな。
時々、体がふわっと軽くなる。
怖さも、辛さも
苦しさも通り越して
心だけが
ふわぁっと浮いているような
感覚で
いろんな思い出が溢れてくる。
涙が滲んでくるけど
悲しくも哀しくもなくて。
でも、辛かったことは
浮かんでこないから不思議‥。
不思議なここち良さ‥。
頑張れないけど
自分を大事にする心の余裕も
いつになるか、分からないけど
それでも
何とかなっていくのかな。
お隣の柴犬が
大きなあくびをするような
のんびりとした情景の中で
母もぐっすりお昼寝で。
私はというと
一日中時間に追われて
焦っているような
それ+何かの出待ちみたいな
ドキドキするような
緊張感が続いて
とにかく落ち着けなくて。
いつもの焦燥感とも違うし
薬の影響なのか
鬱が和らいだから
そわそわが
際立っただけなのか‥。
また考え出すと
面倒な自分の思う壺で
なのに
その壺に片足がスッポリ‥。
出かけたくても出かけられない
落ち着かない自分にも
イライラしてしまった。
夕暮れ時って
遠くの雲は、まだ陽を受けていて
茜の空を惜しみながら
終わっていくイメージ。
そのせっかくの空を
眺める余裕が欲しい‥。
今日は、病院。
主治医と話しをして
やっと息が出来た感じ。
鬱にエネルギー使い過ぎて
燃え尽き症候群みたいな
脱力感も。
午前の鬱が強いと
その反動で、午後の躁が
ますます勢いづいて
猛躁になってしまうので
ビプレッソの量をどうするか
2週間、様子をみることに。
取り敢えず
大きな難は過ぎたかな。
RPGみたいに、一瞬でリセットして
別の主人公から始めてみるのは
出来ないけど
出来たとしても、今よりももっと
難しいダンジョンが
待っているのかもしれない。
気持ちを押し込めても
蓋が閉まらなくなっているし
背中合わせな面倒な自分と
つきあって行くしかないか‥。
その日、一日を脱ぎ捨てるように
朝を迎えていけたらなって思う。
本当に、そうなりたいな‥。
夜、4時間くらい纏めて
睡眠が取れるようになった。
先週から飲んでいるビプレッソ
日中、眠気が残るかもって
先生と薬剤師さんに言われたけど
大丈夫。
午前の鬱は、少し和らいでいるような
感じはあるけど
締め付けられるような苦しさが
たまらなく辛い。
眼に映る物、耳から入る人の声、雑音
どれもが苦痛でしかなくて
夜の闇の中に紛れていたかった。
今は、そこから迷い込んだ霧の中
ファインダー越しに観える自分の輪郭が
ぼやけているような感じ。
誰か近づいたら静電気でバチッて
弾いてしまいそうだけど
明日は病院、先生と話しをすれば
霧が薄れていくかもしれない。
いつもの出かける不安は
あまり気にならないけど
台風が心配‥。
災害続きに猛暑、そして今度は台風。
先日、大変な被害に遭われたところは特に
不安な夜を過ごしているんだと思う。
どこかで誰かが苦しくなっていないかな‥。
台風、どうか何も被害なく通り過ぎますように。

