復職しての初出社の日

体調は決していいとは言えない状態だったが

新しく気持ちも切り替えて職場に向かった


朝礼で事情を説明

とりあえず仕事の流れや職場の把握をして

休憩を取りながら過ごしたと思う


なんとか初日は無事に過ごせて少しホッとした


しかし、ホッとしたのも束の間

次の日にまた少しずつ調子が悪くなっていき

早退したり休んだりしながら通っていた


仕事はというとほとんどやるのか難しく

休憩室で横になって落ち着いたらまた少し作業

また悪くなってきたら休憩を繰り返す


時には1〜2時間とかザラに動く事が出来ず

ほぼ通うだけに近い状態もあった


復職の時には今の仕事内容と違う負担の少ない事でもいいと提案されていたが

自分の本来の仕事の方が気が楽だった事もあり

選ばなかった

だが、それすらこなせない状態でもあり

辛い日々が続いていた


今ごろ色々言われてるんだろうな

続ける意味あるだろうか


色々な事が想像駆け巡る


そんな日々が2ヶ月くらい続いていた


見兼ねた上司も時短で働く方法も

提案してくれたが

ただでさえ休職して収入もなくなり貯金も切り崩しながら過ごした時間が長かったのと

通勤にそれなりに時間がかかったり

時短でまた収入がだいぶ少なくなる事を考えたら

その選択肢は無かった


しかし、状態は良くはないまま

しばらく過ごすことが続いた


出社先との面談から1か月程経った頃

自然退職は避けたかったから擬似出社を試みた

とりあえずまずは出社する時間帯に

起床、身支度、すぐ近くまで行く

症状はどう出るのかを確認しながら

これを繰り返す


相変わらず症状はあまり変わっていない頃

だったが、病院とも経過報告、相談しながら

復職に向けて進み始めた


擬似出社と言っても近くまで行って、あたりを少しぶらぶらして帰るくらいの事しか出来ない

大半が行って帰っての繰り返しだった

途中で休憩しながら帰ったりと決して良い状態とは言えない

それでも生活の為

耐えながら慣れていくしかなかった


1カ月半くらい擬似出社をやったと思う

なんとか行けそうな感じがしてきたので

許可を得て復職まで辿り着いた


担当医からはくれぐれも無理をしないようにと

告げられた

自然退職があり得ると言われた以上無理する他に選択肢はなかった


それでも生きる為

生活していく為

少しの希望を抱いて職場復帰をする事になった




2023年も始まって数ヶ月が経った頃

会社と連絡を取っていた

現状の報告と今後の話だ


休職の期間の内容から現状出来れば復帰に向けていってほしい事、あまり長くなると自然退職もありうることを言われた


色々と先に知りたかった事はたくさんあったが、

知ることで焦るのを懸念して伝えてこなかったのかはわからないが待ってくれているのは感謝だった


それからしばらくして自分の店舗の会社の人と直接会って話すことになった

休職している間に会社の体制や人の異動などがあったことを知ったり、自分の今の現状を伝えた


相手からは

「やり取りをする限り普通な状態に思える」

「自然退職が迫っている」

などの話があった


会社との話し合いと店舗でのやり取りにとても違和感を感じていた

おまけに偽って休んでいるみたいな言われ方にとても腹が立った


(そりゃ体調が悪い中で、行っても大丈夫そうな時期を選んで直接会ってるんだからそう見えなくもないけど、言う必要はないだろ)

と思いながら話をした


相手も少し経験があるらしく、ある程度病気に対して理解があるという話を聞いていただけにそのやり取りにとてもガッカリした


治そうと病院に向かうが体調が悪すぎて断念せざるおえない時期や

10キロ近く体重も落ちて食べることも出来ない時期や

毎日のように体調が悪い日々を過ごしている

自分に浴びせられた言葉はとても精神的に削られた


それでも前を向いて踏み出さなければ

窮地に立たされる事は自分も分かっていたので

スイッチを切り替えていかなければと思っていた


残り数ヶ月で休職1年が経とうとしている頃だった