どうも。
岩手県に住んで累計10年ちょっと経った
東京生まれ関西育ちのシンタローです。
昨日は南三陸町の今の様子をお伝えしました。
今日のブログはその続きです。
RCCのアナウンサー・横山雄二さんが震災後開催している
チャリティーイベント「ヨコヤマ⭐︎ナイト」内で、
宮城県石巻市雄勝町の話をよくされています。
正直、私、石巻市には震災前も、震災後も
何度も行ったことがあったんですが、雄勝町のことは知らず、
どこにあるのだろう??
っと思っていました。
でも一度は雄勝町に行ってみたい。
どんな町なのか見てみたい。
っという気持ちになって今回の旅の目的地は「雄勝町」にしていました。
石巻市雄勝町はココです。(赤い枠の地域)
石巻市の中心地からは少し離れていて、北上川の下流域、
そして海に面しているところです。
三陸道の「河北IC」から一般道を走って雄勝町に向かいました。
道中、左側にはずっと北上川が流れています。
幅が広く、船が漁をしているので「海」かな?
っとも思うんですが、川です。
車を走らせながらふと思ったのが…。
北上川沿いってもしかしてあの大川小学校の場所につながっているのではないか?
っということでした。
するとしばらくすると、右折すると雄勝町という交差点に到着。
左側には北上川にかかる大きな橋。
えっ、ココって何回もTVで見たことがある。
もしかして…。
そう、大川小学校に着きました…。
場所的にはコチラです。
大きな橋は「新北上大橋」でした。
大川小学校を襲った津波。
そして、児童、教職員が津波に巻き込まれたことについて詳しくは
コチラ↓↓↓をご覧ください。
その時現場にいたわけではないので、
何が正しかったのか私が言及することはできませんが、
初めて行ってみて感じたことは、ここまで本当に津波が襲ってきたのか…。
というこことでした。
(この日の北上川の流れはとても穏やかでした)
現在の大川小学校。
何も言えません…。
震災・災害は、体験してみないと、当事者になってみないと
その苦しさ、悲しさ、大変さはわかりません。
私自身も大地震は体験しましたが津波は体験していません。
でも、ここで起こったこと、起こってしまったことは
決して忘れることなく、体験していなくても、
多くの方に語り継いでいかなければいけないと思います。
その意味でも今回、大川小学校に辿り着き、
この光景を見れたことは私に取って良かったと思います。
今日は以上です…。
次回は雄勝町へ