どうもー。
こんばんは。
岩手県の野菜と果物に惚れ込み岩手県に移住した、
奥州市の八百屋(青果卸)で働いているシンタローです。
今日11月3日は文化の日で仕事が休みでしたが、
いつも仕事で行っている「岩手県南青果市場」の年に一度のお祭り「食楽祭」に顔を出し、岩手県のヒーロー「ガンライザー」にあってきましたー。
っで、午後はちょっとお仕事で、
山に行ってきましたー(笑)
いやー、今日は天気が良くて、気温も20度あり、紅葉も綺麗で山の中も気持ち良かったですよー(≧∀≦)
民家も少ない山の中に画像のようなビニールハウスが何棟も立っています。
さて、ココはなんのハウスなんでしょうか??
とその前にココは地図上ではこーんなところです!!
岩手県遠野市宮守町達曽部
この地域に行ってきました!!
えっーーと、auの方はこの場所圏外です(笑)
冷たくてキレイな水が流れる達曽部川があります。
イワナなどの川魚もいるそうです。
川の脇には「セリ」や「山にんじん」、
そして今日この場所に見学しにきたある野菜も自生していましたよー。
このキレイな水の側で育つ野菜とは…
さて、ココはなんのハウスなんでしょうか??パート2
生産者さんに案内してもらい、先ほど見えたハウスの中を見せてもらいました。
それがコレ
細かい砂利が敷き詰められていて水が絶え間なく上から流れてきています。
さて、ココはなんのハウスなんでしょうか??パート3
↑しつこい??(笑)
それでは正解を生育順に見ていきましょう。
①
②
③
④
④のアップです。
もう何かわかってきましたかね?
最後に
⑤
もう収穫間近の状態です。
1年半から2年かけてこの状態です。
生育には1年以上の時間がかかっているんです!!
水と砂利の中で育つ野菜。
さて、ココはなんのハウスなんでしょうか??パート4
わかりましたか??
正解は…。
コレ!!
わさび です
葉っぱと汚れを落とすと…
はいっ、見たことある姿になりましたね〜( ´ ▽ ` )ノ
岩手県遠野市宮守地区は100年近く続いている「わさび」栽培の産地なんです。
「わさび」=「静岡県」
というイメージが強いですが、実は岩手県でも「わさび」が栽培されているんです。
現在では東北で一番、全国でも有数の産地になっています。
今回産地見学をさせていただいた生産者さんは「福地わさび縁」さんで、ここ宮守町逹曽部地区で50年以上わさびの栽培をされています。
あるご縁から知り合うことができ、私が一方的に惚れ込みお会いさせていただいて、今回産地見学をさせていただくことができました( ´ ▽ ` )ノ
福地さん、稲刈りで忙しい中ありがとうございました。
ちなみにこの「福地わさび縁」さん、実は今年開催された3年に一度開催される「全国わさび生産者大会」において「特賞」を受賞されたそうですよー。
全国大会での受賞は今回が初めてということで、今後産地として、生産者として注目されること間違いなしだと思われます。
そんな福地さんと縁あって知り合うことができ(受賞の事実は知らず…)、今後この「わさび」を取り扱っていけることは私として非常に嬉しいことです。
一人でも多くの方に、岩手県遠野市宮守町のわさびを知っていただき、味わっていただけるように今後取り組んでいきたいなぁ〜っと思っています。
生の「わさび」なんて高いっ!!
っっと思っているそこのあなた!!
チューブの「わさび」はいくら「生」「本生」とパッケージに書かれていても、
本当のわさびの成分なんてちょっとしか入っていませんよー。(実はほとんどが山わさびっていう…)
1年半から2年の生育時間。
生わさびならではの風味と粘り気、そして味。
食べた時の喜びを考えたら、きっと高いとは感じないと思いますよー。(まあ人は価値観の違いがありますからね〜)
岩手県の山奥の水のキレイなところで、美味しい「わさび」が栽培されています。
見かける機会は少ないかもしれませんが、晴れの日やちょっと贅沢してみたいな!っという日がありましたらぜひ一度ご利用くださいませ。
なお、私の働いている佐々豊青果でも「福地わさび縁」さんの「わさび」「葉わさび」「葉ワサビ根付き」の取り扱いを開始いたします。
販売したい、料理に使いたいというお取引様がいらっしゃいましたら、どうぞお気軽にご連絡くださいませ。っと最後は宣伝でした〜(笑)
んだ。