合格を祝うため、京都のお寺で念願の精進料理をいただいた。
あまりのすばらしさに、このブログに記しておこうと思う。
この感動を知らずに死んでいくなんて、もったいなすぎる!!!!!
一人でも多くの人が、精進料理のすばらしさに気づいていただけることを願いつつ・・・
そのお寺とは、閑臥庵 -かんがあん-
お寺の中に入ると、
これだけでもなんとも幻想的!
しばらくうっとり見とれてしまっていた(遅刻していたのを忘れ)。
赤い壁、緑のテーブルクロス、の和室に通され、窓を見れば、さっきの明かりがともった庭園が望める。
ここでの料理は、京懐石普茶料理といって、
平たく言うと、精進料理の豪華バージョンを提供していただける、と説明を受ける。
まず、お茶請けが出た。写真右上。
このせんべいとラクガンだけでお土産にしたいくらい、ふつうにうまかった。
次に、前菜?がど~~んと来た(二人前)。もちろんすべて野菜のみ。
ごぼうの鶏肉巻きやら、伊達巻やら、こちらは擬似肉料理がやたらと得意分野のようだ。
肉を食べなくなって久しいが、あのころの味を彷彿とさせる。きっと知らなければ肉だとだまされるだろう。
おつぎは、青菜の胡麻和え。こんな何の変哲も無いよくある料理ですら、いちいち、
「う、うめえ~~~!!」
の叫び。味つけがとても丁寧なのである。まごころが伝わってくる味なのである。
非の打ち所がないのである。シンプルな料理ほどごまかしがきかないというから、ゆで時間、味付けなどすべて計算されているのだろうか・・・。
こんなに、人の気持ちを味わえる料理に出会ったのは、ほんと初めてだ。
ああ、この青菜の胡麻和えを作るのにも、きっと1時間はくだらないのだろうなあ・・・。(?)
お次は、ご存知、ごま豆腐。ベジをしてれば、よく食べる定番である。
しかし、運ばれてきたときから、異変を感じた。
ものすごく揺れるのだ、この子達は。上下左右に激しく揺れながらも、足はしっかりとお皿の上に張り付いたままである。
いったいどんだけ練り上げに時間をかけたのだろう!?
おいしい手作りごま豆腐を食べたことがあるが、そこの主人は、1時間はずっと休まずヘラでかき混ぜるとおっしゃっていた。そのこね具合によって弾力がでるからである。
ここでは、そのときよりもはるかに揺れている。ということは、3時間くらいはずっとかき混ぜているのか・・・?
写真では「揺れ」がお伝えできないのが残念である。
「ああ、これがごま豆腐という食べ物だったのか。。。初めて知ったよ」
「こんなに、ごまの香りがするのだなぁ、ごま豆腐は」
メニューの内容を知らないまま、そろそろメインかなあと思っていたころ、
メインらしきものが登場。
真ん中右のてんぷらは、ランの花である。(味は、とくになかった)
注目は、中央のレンコン達の詰め合わせ!!
これが拡大したもの。カゴにれんこん、ぎんなん、など、揚げ物の詰め合わせである。
見た目はとても美しい!
そしてなんとこのカゴ、昆布でできているのだよ!!
いったいどんだけ手間かかってんだよ、、、!? ∑(゚Д゚)
一個編むのに15分はかかるね。
いやあ、さすがにサプライズもここまでくると、脱帽だわ。
この発想すら思いつかないけど、実際にやっちゃうところが、すごいよね。
もちろん食べられる。味も上品でいける!!
さあ、そろそろ締めかな、と思っていたら、
あら?湯葉の巻いた煮物?が登場。(まだ続くのかい!!??)
この湯葉、いままでの湯葉とは、別モノでした。湯葉という同じ名を語る別の食物。
肉厚、やわらか、濃厚な味わい、すべてが別モノであった。
しかし、そろそろ腹は10分目なのですが・・・Σ(・ω・;|||
先が読めないのがこわいところ。
湯葉をひっしに平らげると、お、デザートだ!!!
イガ栗までしっかり「おそば」で再現された、栗の甘煮。
おどろきの連続がありすぎて、ここまでくるとこれくらいじゃ普通に見えてくる。
(実際、精巧に作られてて、味もおいしくて、驚くべきものです)
栗も平らげ、ああ、満足x2。と思ったら、
え、うなぎのかばやきもどき!?デザートの後に!?
おなかと大脳中枢には、すでに「蛍の光」が流れているんですけど・・・
「さっきの栗は、デザートじゃないんですよ、そこで拾ってきたの」
なんて、茶目っ気たっぷりに言われても・・・
もはやグロッキー寸前。
これは、じゃがいもそうめんだそうだ。酢の物である。
すっぱいものを取って、ちょっと気分転換になった。
このあと、ごはんとお新香とお吸い物が出ます、といわれ、さすがにごはんは勘弁してもらった。
おすいものもひたすら染み入る味でおいしかった。ぜんぜん飲めてしまった。
本当のデザートは、柿、梨、ぶどう等のフルーツが出た。
これで¥11550って、破格じゃないのか!?
その後しばらく、普通の料理が、なんとも味気なく感じ、料理に興味を失せてしまったのが唯一の欠点である。
人間、生活レベルを下には落としにくいってことがよくわかったわ。
以上、死ぬまでに一度は行ってみたい、「かんがあん」のレポートでした。
あまりのすばらしさに、このブログに記しておこうと思う。
この感動を知らずに死んでいくなんて、もったいなすぎる!!!!!
一人でも多くの人が、精進料理のすばらしさに気づいていただけることを願いつつ・・・
そのお寺とは、閑臥庵 -かんがあん-
お寺の中に入ると、
これだけでもなんとも幻想的!
しばらくうっとり見とれてしまっていた(遅刻していたのを忘れ)。
赤い壁、緑のテーブルクロス、の和室に通され、窓を見れば、さっきの明かりがともった庭園が望める。
ここでの料理は、京懐石普茶料理といって、
平たく言うと、精進料理の豪華バージョンを提供していただける、と説明を受ける。
まず、お茶請けが出た。写真右上。
このせんべいとラクガンだけでお土産にしたいくらい、ふつうにうまかった。
次に、前菜?がど~~んと来た(二人前)。もちろんすべて野菜のみ。
ごぼうの鶏肉巻きやら、伊達巻やら、こちらは擬似肉料理がやたらと得意分野のようだ。
肉を食べなくなって久しいが、あのころの味を彷彿とさせる。きっと知らなければ肉だとだまされるだろう。
おつぎは、青菜の胡麻和え。こんな何の変哲も無いよくある料理ですら、いちいち、
「う、うめえ~~~!!」
の叫び。味つけがとても丁寧なのである。まごころが伝わってくる味なのである。
非の打ち所がないのである。シンプルな料理ほどごまかしがきかないというから、ゆで時間、味付けなどすべて計算されているのだろうか・・・。
こんなに、人の気持ちを味わえる料理に出会ったのは、ほんと初めてだ。
ああ、この青菜の胡麻和えを作るのにも、きっと1時間はくだらないのだろうなあ・・・。(?)
お次は、ご存知、ごま豆腐。ベジをしてれば、よく食べる定番である。
しかし、運ばれてきたときから、異変を感じた。
ものすごく揺れるのだ、この子達は。上下左右に激しく揺れながらも、足はしっかりとお皿の上に張り付いたままである。
いったいどんだけ練り上げに時間をかけたのだろう!?
おいしい手作りごま豆腐を食べたことがあるが、そこの主人は、1時間はずっと休まずヘラでかき混ぜるとおっしゃっていた。そのこね具合によって弾力がでるからである。
ここでは、そのときよりもはるかに揺れている。ということは、3時間くらいはずっとかき混ぜているのか・・・?
写真では「揺れ」がお伝えできないのが残念である。
「ああ、これがごま豆腐という食べ物だったのか。。。初めて知ったよ」
「こんなに、ごまの香りがするのだなぁ、ごま豆腐は」
メニューの内容を知らないまま、そろそろメインかなあと思っていたころ、
メインらしきものが登場。
真ん中右のてんぷらは、ランの花である。(味は、とくになかった)
注目は、中央のレンコン達の詰め合わせ!!
これが拡大したもの。カゴにれんこん、ぎんなん、など、揚げ物の詰め合わせである。
見た目はとても美しい!
そしてなんとこのカゴ、昆布でできているのだよ!!
いったいどんだけ手間かかってんだよ、、、!? ∑(゚Д゚)
一個編むのに15分はかかるね。
いやあ、さすがにサプライズもここまでくると、脱帽だわ。
この発想すら思いつかないけど、実際にやっちゃうところが、すごいよね。
もちろん食べられる。味も上品でいける!!
さあ、そろそろ締めかな、と思っていたら、
あら?湯葉の巻いた煮物?が登場。(まだ続くのかい!!??)
この湯葉、いままでの湯葉とは、別モノでした。湯葉という同じ名を語る別の食物。
肉厚、やわらか、濃厚な味わい、すべてが別モノであった。
しかし、そろそろ腹は10分目なのですが・・・Σ(・ω・;|||
先が読めないのがこわいところ。
湯葉をひっしに平らげると、お、デザートだ!!!
イガ栗までしっかり「おそば」で再現された、栗の甘煮。
おどろきの連続がありすぎて、ここまでくるとこれくらいじゃ普通に見えてくる。
(実際、精巧に作られてて、味もおいしくて、驚くべきものです)
栗も平らげ、ああ、満足x2。と思ったら、
え、うなぎのかばやきもどき!?デザートの後に!?
おなかと大脳中枢には、すでに「蛍の光」が流れているんですけど・・・
「さっきの栗は、デザートじゃないんですよ、そこで拾ってきたの」
なんて、茶目っ気たっぷりに言われても・・・
もはやグロッキー寸前。
これは、じゃがいもそうめんだそうだ。酢の物である。
すっぱいものを取って、ちょっと気分転換になった。
このあと、ごはんとお新香とお吸い物が出ます、といわれ、さすがにごはんは勘弁してもらった。
おすいものもひたすら染み入る味でおいしかった。ぜんぜん飲めてしまった。
本当のデザートは、柿、梨、ぶどう等のフルーツが出た。
これで¥11550って、破格じゃないのか!?
その後しばらく、普通の料理が、なんとも味気なく感じ、料理に興味を失せてしまったのが唯一の欠点である。
人間、生活レベルを下には落としにくいってことがよくわかったわ。
以上、死ぬまでに一度は行ってみたい、「かんがあん」のレポートでした。

