柿のヘタ虫よりも怖いアイツの正体 | 化学肥料と農薬に頼らず自然でやさしい美味しさに育つ『炭素循環農法』で野菜を栽培している農家のブログ

化学肥料と農薬に頼らず自然でやさしい美味しさに育つ『炭素循環農法』で野菜を栽培している農家のブログ

2013年7月から近所の耕作放棄地を再生して、農薬や化学肥料は使わない『炭素循環農法』で野菜をつくりはじめました。畑の様子や、無人販売の様子、野菜の作り方などを情報発信して行きます。

べじまにあです

『柿のへた虫』

って聞いたことありますか?

柿を栽培している人なら誰しも
必ずと言って良いほど遭遇する害虫です。

ヘタ虫にやられると、

柿の実が落ちて柿の木にはヘタだけが
残ってしまう...

という、

散々な結果になります。

そして今日、そのへた虫について更に
恐ろしい事が分かりました。

実はへた虫にいくら農薬を散布しても
全く効果がなく柿の実が落ちてしまう。

という事件が実は多くの庭で起きている。

という事です。

なぜ??

...

柿のへた虫を対策するためには
農薬を散布するのが一般的な方法です。

6月中旬と、
7月下旬から8月中旬ころ

このタイミングで2回農薬散布してあげると
被害を最小限に食い止めることができます。

でも今日の教室に参加してくれた人の中で

「その通りにやってるけど柿が落ちる」

と、

言う人がいました。

不思議に思い、じっくり話を聞いていると
どうも肥料が不足している事が原因だと
分かりました。

肥料を全くやっていないそうです。

自然のままにしているそうです。

この話を始めたら、となりに座っていた人が

「俺も実はそうだったんですよ」

と発言を始めました...

「うちも全く同じで、柿がみんな落ちちゃって
悩んでいたんですよ

でも枝の選定を思い切ってして

肥料を今年はタップリと3回あげたら、なんと
めいっぱい柿がなりました。

しかも全く実が落ちることもありません。」

教室の参加者全員と、私は
「へ~、やっぱ肥料って大切なんだね」

と、

めちゃめちゃ納得できました。

なので、

教室を主宰している私が一番『得』した
今日の家庭菜園教室でした。


べじまにあ

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