秋野菜のポット苗作りを成功させる3つのポイント・・・第1話 | 化学肥料と農薬に頼らず自然でやさしい美味しさに育つ『炭素循環農法』で野菜を栽培している農家のブログ

化学肥料と農薬に頼らず自然でやさしい美味しさに育つ『炭素循環農法』で野菜を栽培している農家のブログ

2013年7月から近所の耕作放棄地を再生して、農薬や化学肥料は使わない『炭素循環農法』で野菜をつくりはじめました。畑の様子や、無人販売の様子、野菜の作り方などを情報発信して行きます。

べじまにあです。

今日はポット苗作りを成功させるための
3つのポイントの中の1つ目をお話します。

それでは、始めます。

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最初に質問です。

種を播いても全然芽が出なかった経験は
ありませんか?

悲しいですよね。

この相談けっこう多いのですが
そんな時に必ず聞くことがあります。

それは、

「どんな土を使いましたか?」

という質問です。

散々このブログでも過去に話をしてきたので
ご存知の人も多いと思いますが

種まきの時は、肥料分が殆どいりません。

肥料が無い方が、発芽率が圧倒的に良いです。

培養土を使って種まきする人も多いと思いますが
なるべく種まき専用土を使ってあげてください。

培養土の肥料分が強い事が原因で発芽状態が
悪かったという事例が多いです。

土が肥え過ぎていると、根が発根しても肥料やけ
の状態になって枯れてしまいます。

例えるなら

子供の頃に、祭りですくってきた金魚に毎日餌を
あげすぎて数日でデブになったあげく死んでしまう。

餌の量を少なくすれば金魚は何年も長生きするのに
餌を食べるのを見るのが嬉しくて何度も餌をあげてしまう。

それくらい、

培養土の肥料分で肥えている可能性があります。

想像してください・・・

金魚に例えた種は非常に小さいです。

・小さい種から、
・小さい根が出て、
・小さい芽がでます

その中の、小さい根、これが
多すぎる金魚の餌である肥料分に負けて
枯れてしまうのです。

肥料分はキュウリの塩もみを作るときの
塩だと思ってください。

擦り込むと浸透しますよね。

先日の台風で多数起きた“塩害”も
塩が葉や茎から浸透して起きますね。

このようなケースの場合、土を変えると
大体のケースで発芽率が上がるようになります。

ただし、

種まき専用土でも、中には粗悪品もあるので
少し高くても、有名メーカーの物を使えば間違いないでしょう。

私は、サカタのスーパーミックスが使い勝手が良く
発芽率も良いので、大好きで去年から使っています。

種の袋に必ず、発芽率が記載されていますが
それ以下になった事は、今のところありません。

サカタのスーパーミックス、ぜひ試してみてください。

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最後に、

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明日は、ポット苗作りを成功させる2つ目のポイント
をお話します。

では今日も最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。

べじまにあ

追伸:

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素朴な疑問や相談などがあったら、お気軽に
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