チャーシューとナスの意外な関係・・・ | 化学肥料と農薬に頼らず自然でやさしい美味しさに育つ『炭素循環農法』で野菜を栽培している農家のブログ

化学肥料と農薬に頼らず自然でやさしい美味しさに育つ『炭素循環農法』で野菜を栽培している農家のブログ

2013年7月から近所の耕作放棄地を再生して、農薬や化学肥料は使わない『炭素循環農法』で野菜をつくりはじめました。畑の様子や、無人販売の様子、野菜の作り方などを情報発信して行きます。

べじまにあです。

いきなりですが質問です。

あなたはラーメンを食べる時に
チャーシューを最後まで残すタイプですか? 


「最初に食べる人」
「楽しみは最後までとっておく人」
「最初に半分かじって、残りは最後・・・」

色々な人が居ると思います。

今回は

「ナスの実を沢山ならせる方法」

についてお話をしようと思っているのですが
これが面白くて

チャーシューを最後まで残すタイプの人が
一番不作で終わるんです。

では具体的に説明します・・・

・・・

ナスを育てていると
一番最初に実がつくと思います。

私のナスはまだ1cmですが早い人では
そろそろ3~5㎝位になっていると思います。

この1つ目の実が大切で、

初心者の方が陥りがちなのが
この実をいとおしく思って大切に大切に
育てあげてしまうのです。

でもそれは「ダメ」

最初の実は5~10cm位の小さなうちに
収穫して下さい。


理由は、

実に養分を取られてしまうので木が育たない
からです。

ナスは最初に木を大きくする事を
心がけましょう。

木を大きくする事で、たくさん実をつけても
全ての実に養分がまんべんなく行きわたる
ようにしてあげます。

イメージして下さい・・・

赤ちゃんが風船を膨らませる事ができますか?

大人なら簡単ですよね。

1個目の実を10cmと言いましたが
それより早くても構いません。

10㎝と言ったのは食べれるサイズだからです。

早い人は花の段階で摘む人もいますが
私の経験上は10㎝で良いと思います。

2個目からは普通に育てて下さい。

水を枯らさなように適度に冠水して
肥料も月に1回くらいのペースで配合肥料あたりを
1株に1握り程度追肥してあげれば美味しいナスが
沢山できるでしょう。


べじまにあ

追伸:
あなたの畑で起きているトラブルや家庭菜園の
素朴な疑問や相談などがあったら、お気軽に
下のコメント機能を使ってメッセージを下さい。

『堆肥と肥料ってどう違うの?』
『私にも野菜つくりできるかな?』
『こんな話やあんな話が聞きたい!』


こんな感じのコメントあったらお願いします。
それを元にブログの内容を考えようと思います。   

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ジをくださいね。