こんにちはルシアンですあじさい


社会人3年以上経験して実績出すと、なんかこう、極意みたいなの見えてメガネきますよね。なんでも1万時間やると、プロと呼べるスキルに到達するそうですよ。会社の勤務時間に照らし合わせると、それが3年だそうです。
(「天才! 成功する人々の法則」 マルコム・グラッドウェル (著), 勝間 和代 (翻訳)より)


そうすると、書店に出回っているほとんどの自己啓発本本に対する目が変わります。たいてい自身の成功体験を分析しただけで、法則のように書いているのがわかってきます。



社員を教育するには○○せよ!

とか

社長、○○するなら△△しましょう

とか

○○が会社をよくする


とか・・・



こういうのは、その人の周りの環境、その人の性格があって初めて成立する方法なので、法則とはいえません。タイトルに騙されること多数・・・

また、ほとんどの本は、プロにはわかりきったいくつかの成功要素を細かく分けて、それをひとつとって「成功法則」として取り上げているし、さらには過去に同じような本がいくつも出ているのに、タイトルを変えただけのような本が繰り返し出版されているので、なんかもううんざり・・・ガーン

いい本はないかな~とワクワクして書店に行く気持ちがしぼみますしょぼん





それに比べて、研究者砂時計の書いた本本は、今度は事例をいっぱい盛り込みすぎて本が分厚くなって読むのがたいへんになります。

特に外国船の本は事例が豊富すぎる。そんなに説明しなくても納得したから!って言いたくなる汗









一方、「これはスゴイ、いろいろなデータから、一般人にもわかりやすく経済や政治の問題を説明していて、さらに代替案を示しているから自分も末端としてなにをすればいいか考えることができる」と思う本がちょくちょくあるのですが、多くが元マッキンゼー社員なんですよね~~目宝石赤


勝間和代女の子さんもそうだし、昨日ハマった大前研一さんもそう。



元マッキンゼー社員は多く独立して大きな会社を経営してる人も多いし、フリーでコンサルになってる人も多いし、すごい会社だと思います。



私でもできそうなレベルの低いコンサル会社がいーーーっぱいある中、ホンモノのコンサル集団なんだな~と思います。

とにかく数字に強いから、説得力があるんですよね。世界の経済・政治の数字を見て読み解く力があり、多くの分野の人間と常に情報交換をして、自分だけの情報網がある。仕事だけでなく体力づくり、趣味があり、考え方も体も若い


マッキンゼーってほんとすごい目






ちなみに、レベルの低いコンサル集団がやっていけるのは、昨日も書いた「老害」が、若い世代が言っても「ヒヨッコが生意気な」となるのに、高いお金を払って、自称権威ある人物に優しく言ってもらうと、ようやく気がつくからだと思います宇宙人