ザカーリ(Zacari)のTDE (Top Dawg Entertainment)入りが正式に報じられるとともに、同レーベルからのデビュー・シングル「Don't Trip」が発表されました[clapping-hands emoji]
Image via @thefader on Twitter
昨年のTDEツアーに出ていたし、スクールボーイ・Q(ScHoolboy Q)のInstagramのストーリーでもたびたび見かけていたので、意外ではないんですが、やっぱり嬉しいですね。TDEは僕にとって数少ない、アイドル界隈でいうところの「箱推し」なので、そこに素晴らしいシンガーが加わったというニュースは、控えめに言っても朗報です。
ザカーリの声、皆さん聴いたことありますよね? これまでにアイゼイア・ラシャド(Isaiah Rashad)の「Wat's Wrong」やアブ・ソウル(Ab-Soul)の「Raw Backwards」、ケンドリック・ラマーの「LOVE.」に客演した、あの美声の持ち主です。『Black Panther: The Album』では「Redemption」で"Your body's on fire and your drinks on ice"って歌ってました。音楽をやる前はアラスカの国立公園のガイドをやっていたそうで、そのあたりの話も掘れば面白そうなんですが、本記事ではこの程度に留めておきます。
そんなわけで、彼のデビュー・シングルはどんな曲なのか、歌詞を見ていきましょう!
〜リリックと和訳〜
[Verse 1]
Why you always go back on the same ol' shit?
Like nothing that I ever said was what I really meant
Like none of my promises was honest
I never lie, I never lie
どうしていつも同じことを繰り返すの?
まるで俺の言ったことが全部本気じゃないみたいに
まるで俺の約束が全部嘘みたいに
俺は本気、俺は本気だよ
You've already been warned
You know what I be on
I've been the same since day one
I never lie, I never lie
もう分かってるでしょ
俺がどうするか知ってるでしょ
最初から俺は変わらないよ
俺は本気、俺は本気だよ
[Chorus]
What you, what you trippin' on, trippin' on, trippin' on me for?
Yeah trippin' out, trippin' over nothing
俺の何について取り乱してるの?
何も無いっていうのに
I'm always honest
Pause, I don't owe you nothing
俺はいつも正直だよ
待って、君に対しては何の負い目も無い
Trippin' on, trippin' on, trippin' on me for?
Yeah trippin' out, trippin' over nothing
俺の何について取り乱してるの?
何も無いっていうのに
I'm always honest
Pause, I don't owe you nothing
俺はいつも正直だよ
待って、君に対しては何の負い目も無い
[Refrain (x2)]
Yeah, I'm through (I'm through)
Everything's movin' in slow motion (Slow mo)
ああ、俺はもう終わりにする(終わりだ)
全てがスロー・モーションで動いてる(スロー・モー)
[Chorus]
[Verse 2]
Go ahead and turn nothing into something
Go ahead, make yourself look stupid
さあ、何も無いところから何かをでっち上げな
さあ、バカみたいに振る舞いな
I don't care what you think the truth is
I mean damn, how many times I gotta prove it?
真実がどうだと君が思おうとかまわない
まったく、何回証明すればいいんだ?
If I don't want you, I'll tell you that I don't want you
If I don't love you, I'll tell you that I don't love you
君が欲しくないなら、そう伝えるよ
君を愛してないなら、そう伝えるよ
If there was someone above you, then I'd let you know
But that ain't the case, so...
君以上の人がいるなら、君に知らせるさ
でも、そうじゃないんだ だから…
[Chorus]
[Refrain]
〜おわりに〜
というわけで、シンプルなラブ・ソングですが、チルなビートとザカーリの歌声がとても気持ちいい一曲ですね。プロデューサーはSoulectionのJ・ルイス(J Louis)と、前出の「LOVE.」にも携わったテディ・ウォルトン(Teddy Walton)だそうです。
ソロ・アルバムもそろそろ(no pun intended)出るんでしょうか? 楽しみですね!