すべて食べられる野菜の曼陀羅✨

Vegan Junk Experienceの表現としてこれまで、
計6回パフォーマンスしたフード曼陀羅。

いよいよ明日は、
沖縄で最後のパフォーマンスになります~~🎵







曼陀羅やるときには、
いかに頭を真っ白にして没頭できるか
自分との闘いみたいなトコがある(笑)

まわりにいるお客様の会話に引っ張られないように、
やってるときはほとんど無言で、
黙々と食材を配置していくんだ(笑)




それほどまでに集中するのは、
輪郭を際立たせるための「線」を意識してるから。

曼陀羅において「線」は最も重要だと思っていて、
際立つ「線」をつくるのにかなりの集中力を要する。





お客様で賑わう空間で、
みんなの視線を感じながら、
耳に聞こえてくる会話に引っ張られないように、
意識は食材と指先だけにフォーカスする。

それはもう瞑想といえるもので(笑)
頭の中に渦巻くいろんなモノに引っ張られないように、
指先からうまれる「線」に全身を集中させて没頭状態をつくる。

いかにその没頭状態をキープできるかってコトはつまり、自分の力量だから、
100%自分を曼陀羅に反映させられるように、
非日常的なまでの集中力を発動するんだヾ(≧∀≦*)ノ〃







曼陀羅やる前は、いつも逃げ出したくなる(笑)
プレッシャーに押し潰されそうに感じるんだ(;^∀^)



食材の配置は一発勝負❗



ちょっとミスったと思っても、一度置いたものは動かせない💦

食材なので、
動かすとその食材の水分や油分が付着してしまい、汚れてしまうから。

だから、
一度食材を配置したらもう動かさない(>_<)

やり直しができない一発勝負の連続が、
フード曼陀羅やってて感じる醍醐味のひとつでもある。






曼陀羅やってるときはいつも
頭でちょっと先の状態をイメージしながら、食材を配置していく。

頭の中のイメージと実際の曼陀羅が同じになるように。。。




イメージ通りになる場合もあれば、
頭の中のイメージとは違うものになったりもする。

違うものになったときのワタシの頭の中は、真っ白👀‼




イマジネーションの力不足のときもあれば、
集中力が弱まって指先がブレるときもある。

多くのお客様の面前で失敗するわけにはいかないから💦
焦りながらもがんばって修正するしかない❗

しかもその修正は、
配置した食材を動かさずにやらなければならないので、
使うパワーがハンパなく大きくなる💦



平常心。。。



まわりに動じず、
自分の思考やマインドにも動じず、
とにかく淡々と平常心でいることがいかに難しくて、
そして大切なものか。。。

曼陀羅はワタシの精神修行の機会でもあるんだ✨






極度のプレッシャーに押し潰されそうになりながら、
なんでこんな苦しいコトを好き好んでやってんだろ。。。



こんな風に思うこと、よくあるヾ(≧∀≦*)ノ〃



普通にオーダーされたメニューを料理してればいいものを、
なんで不必要なパフォーマンスやってんだろって(笑)



自分で自分を追い込んだり、試したりするところがワタシにはあって(笑)

ブーブー言いながらも自分には逆らえないから、とにかくやるしかない❗(笑)



そういう葛藤も含んだ曼陀羅。

そのときのワタシが如実に反映されるのが
フード曼陀羅なんだ。






Vegan Junk Experienceの名前で、
これからは東京で曼陀羅をやっていく。。。

明日はこれまで
ワタシを育んでくれた沖縄の土壌や環境、仲間や友人たち、
そして家族への感謝を表す曼陀羅をやります✨




テーマは「陰と陽」。




昨年の春、
自分が壊れるという経験をしたワタシには、
今の飛躍とあのときの闇が
表裏一体のものだと感じられているんだ。

喜びと悲しみは別々のものじゃなく、
同じものの別の側面。

それが本当に体の体験として感じられている。




悩んでる状態、
不安に怯えてる状態は誰しも本来の自分じゃないように思えて、
そういうネガティブな状態の自分を否定しがちだけれど、
ワタシは経験から
ネガティブとポジティブは同じものだと思ってるんだ。

ネガティブな経験の中に、
自分が必要とする学びの体験があるから、
ネガティブな体験をする。。。




これを否定するということは、
必要な体験を通して得られるべき学びを遠ざけることになるから、
ネガティブな状態に没頭して
闇を味わい尽くすコトが大事だとワタシは考えているんだ。

いかに闇から脱出するかではなく、
辛酸を舐めながら悶絶しつつ、闇を味わい尽くす。。。





そうやってると、
いきなりパーっと目の前が開けて、
気がつけば以前の自分より大きくなってる自分がいる。

以前より視界が広がってるのを感じるんだ。




これって書きながらわかったんだけど、
曼陀羅やるときのワタシそのものかもしんない(笑)

プレッシャーと恐怖を胸に抱えながら、
震える指先に力を込められるのは集中力だけ。


非日常的な集中力を全身から動員して
プレッシャーや不安から自分を遠ざける。

夢中で没頭してる状態って、
つまり「今、ここ」に集中してる状態。



プレッシャーや不安、恐怖というネガティブな状況にあって、
それでも逃げずに集中できれば、
気がつくと苦しい状態に終わりが来ていて、
目の前の曼陀羅に満足している自分がいる。







100%ワタシが反映した曼陀羅は、
みなさまの胃袋へと収まり、
肉体による消化と吸収という過程を経て
排泄される。

渾身の作品の完成するときとは、
曼陀羅を食べた方々が排泄して、
食材が環境に放たれたとき。

曼陀羅は循環を表現するものでもあるんだ。





だから、
食べるという行為でお客様は曼陀羅に参加する事になる。

食材を配置し終えたときが完成ではないんだ。

それはひとつの通過点に過ぎない。



食べるという行為は、
地球の循環の輪に参加するという事でもある。

個人的な行為に見える「食べる」という行為は、
俯瞰した視点でみれば
地球の循環の作用に積極的に参加するという事なんだ。


取り込むのは大事だけど、
それ以上に排出するのが大事。


食物もお金も人間関係も。。。


まわりまわって自分に還る。
みんな繋がっている。







沖縄で最後の曼陀羅は、
音楽を愛する仲間のTRIPTYCHのパーティでやらせてもらいます✨

seiya、musashi、ura
三人ともパーティに向き合う真摯な姿勢が際立つDJ。

ワタシはTRIPTYCH vol.1から出店させてもらっていて、
沖縄最後のパーティがTRIPTYCHだというのも因縁めいて感じてる💕




夜遅くまでパーティについて話し合い、
試行錯誤を共にした仲間のパーティで曼陀羅やれるのは幸せなコト。

TRIPTYCHとパーティできて本当に楽しかったし、
いろんな勉強させてもらったし、
美しいシーンもたくさん体験させてもらった。。。



心から感謝です💖



明日は、PAのTAMAKIさんがつくる極上のサウンドで
TRIPTYCHをお楽しみ頂けます🎵

そしてThaimassage3のタイマッサージも出店しますよ~~💕



心地よい音楽、
気持ちいいマッサージ、
そして壮絶な葛藤が生む曼陀羅をお楽しみくださいヾ(≧∀≦*)ノ〃



OTOBOLAで
心よりお待ちしてます💖








2018 4 21 sat.
TRIPTYCH vol.3 @OTOBOLA

Open 22:00
Door ¥1500

- Resident DJ -
musashi
seiya
ura

- Food Mandara -
Vegan Junk Experience

- Massage -
Thaimassage3

- Deco -
MK alkaloid

- Sound Design -
Tamaki