2015 1 23 fri.@那覇市若狭公民館
坂爪圭吾トークセッション、行ってきました~~★



圭吾さんはヤバいことしかやらない会社「Ibaya」の共同代表ですっ!
そして圭吾さん自身、家のない暮らしというライフスタイルを実践しておられる。。。
そう、彼はホームをレスするという選択をし続けているのだ!
私はそこにスゴく興味を持ったんだ。。。

家を持たないって、なに?!ってね。笑

圭吾さんはそんな暮らしをブログを通して公開していて、
彼の言葉は多くの人の胸に一石を投じるような刺激を放っている。
いばや通信

例えばある日のブログには、「不倫肯定論」なる持論を展開。
内容は実際にブログを読んでもらうことにするけれど、
このタブーに触れた時の読者からの凄まじい反響を聞くと、
彼の言葉による影響力の強さをビンビンに感じました!
見ず知らずの人間の感情をこんな風に揺さぶることができるなんて、素晴らしい!

もちろん、不倫についての私の意見や、圭吾さんの論についてここでは触れない。笑
それは圭吾さんと読者の関係性で成り立つべきものだから。
それにやはり、まずはブログを読んでほしいしね!(*^^*)

圭吾さんは自身のライフスタイルを「実験」と表現している。
自分の人生や生活を実験と言ったのは、ガンジーと圭吾さんしか私は知らない。
誰しもが(私を含めて)固定観念や社会通念といった幻想から
なかなか覚められずにいるけれど、
そこをどうやったらブレイクスルーできるのか。。。
私が圭吾さんに会って聞きたかったのはそこだった。

圭吾さんは、「この生活をする中での体験を通して、不安がなくなった」と話した。
つまり、不安というのは未経験な事柄について頭がつくりだした幻想に対して起こる感情で、
これを打ち消すには実際に体験してみる、経験を積み重ねることしかないんだという。
なるほどね。。。確かにそうだ。

「僕はこの生活がもし続けられなくなったら、最終的には実家に帰ればいいと思っていた。
言い替えると、帰る家としての実家があるから、この生活が出来てるんだと思っていた。
でもある時からこの考えに変化が出てきたんです。
僕はいま、実家に帰ればいいなんて考えは持ってないです!
この生活を続けていくんだと決めたので、何がなんでも
この生活を続けていくことで問題を解決するようにしたいと考えてます。
この生活が続けられないという選択肢は今の僕にはないということなんです。」
この言葉にヤられた。。。

覚悟を決める!

やりたいことやるなら、覚悟を決めることが何より先ずやらなければならないことなんだ。
現実がやりたいことを阻む壁に感じるとき、
やはりやりたいことをやるんじゃなくて、やるべきことをやんなきゃな。。
と思ってしまうけれど、違うんだ。
毎日の生活のどんな瞬間にも、やりたいことをやり抜く覚悟を決めていくことが大切で、
それができれば、現実の方がいくらでも姿を変えるものなんだ。。。

圭吾さんはその生きざまで光を放ち、その光に触れた人の心の琴線を爪弾く。
そんな風に感じました。

私自身、やりたいことをやっていきたいけれど、
それを続けるには心もとない現実があって、
やりたいことではなく、やらなきゃいけないことをやるしかないのかなと悩んでいたから、
圭吾さんの光は、私の暗い足元を照らしてくれたように感じました。
そして気がつくと不安は消え失せていて、ヤル気しかない自分に気づいて、
覚悟を決め続けようと決意を新たにしたところです。


トークセッション後、参加者と記念撮影


実はこの日、私は圭吾さんと他の参加者さんたちと、朝から深夜まで一緒に過ごしたんだ。
トークセッション前には、私の部屋でVegan Junk ココナッツミルクカリーを食べ、
その後に那覇に移動して喫茶店でお茶をし、みんなで歩いて公民館へ。
そしてトークセッション後には近くの飲み屋さんで打ち上げをし、そこから歩いて海に出た。
圭吾さんとの時間は始まりから終わりまで、まるで魔法にかけられたみたいに楽しくて、
時間の経つのが通常の100倍くらいに感じた。笑
そして圭吾さんに実際にお会いして一番印象に残っているのが、その目なんだ。
華奢な身体は繊細さを現しているのに、その目は熱い情熱をギラギラと感じさせた。

ギラギラというと誤解を招くかな。笑
でもなんか、インドのサドゥを思わせる煌めきがその目にはあった。
この目でみる世界はきっと、私のみてる世界とは違うんだろうなと思った。
その煌めきはきっと、家を持たない毎日の生活を通して得た実体験の分だけ
輝きとなって現れてるんだろうなと思った。

頭でいろいろ考えてあーだこーだと思い煩うよりも、
まず行動!まずやってみる!
一歩から。。。いや、半歩からでも。。。
頭が理解できないことにこそ、やってみる価値はあるのかもしれない。

坂爪圭吾。。。出会うべきときに、出会うべき人とは、
どーやったって出会うんだなぁと、改めて思わせてくれた方でした。

沖縄を気に入ってくれた圭吾さん!
またぜひ、沖縄に来てください!
そしてその光に触れさせてほしいです。
本日はホント、ありがとうございました(*^^*)