WHAT I EAT IS ME?!

私が vegan の食生活を続けて
今年で18年になる。
vegan とは正直、便宜上使っている名称だけれども、自分の感覚では自分のことを「偏食家」だと認識している。。。笑

バランスとか、健康なんて考えない。笑

でも、毎日の食事をアタマで考えて食べる人が本当にいるのかな?!笑
もちろんこれは健康な成人に限っての話だけれども。。。

お腹がすいてるとき、真っ先に思い浮かぶのはその時に食べたいものであるはずだ。
例えそれが甘いお菓子だとしても。

その時に、その食べたいものを口にするのか。
それともその欲求を抑えて、アタマが良しとするものを食べるのか。。。

欲求のままに食べれば後悔するし、
アタマで食べれば、抑えた欲求はさらに膨らんで、満たされるまで大きくなり続けるのは分かっている。笑

欲求とはそもそも、
カラダやココロからの叫びだ。

アタマで考えようとする理性が及ばないくらいの強い力で、
その叫びはどこからか発せられる。

その叫びに耳を傾けて、
欲求を満たそうと欲望のままに食べても、
またすぐに別の叫びが聞こえるようになる。

でも。。。
その叫びの声を無視して、
あるいはその叫びを抑え込んで、
アタマが、
理性が、
これを食べなさいというものを食べると、
その叫びの根源からは、
さらに大きく叫ぶ声が増すばかり。

それもさらに抑え込んでいると、
やがては自分全体に歪みができる。
自分のことが分からなくなる。

どちらにしても、
あまり気持ちよくない状態だ。

私にとって最高に調和がとれてるときには、
むしろ何も食べたくはない。
ほとんど何も食べずに、3週間過ごしたことがあるけれども、至福の時間だった。

食べることを必要としないことが、
私にとっては最高にバランスのとれた状態。
その状態では意識は冴え渡り、
ワンネスの感覚に充たされて、
すべてに優しくなれる気がする。笑
しかしそれが本当に良いことなのか、
わからない。

しかし、カラダとココロが調和されてるときの、私たちの食への欲求とは、
どうやって調べられるのだろうね?!
誰が証明してくれるのだろうか?!

食べるという行為はおもしろいもので、
それについて考え始めるときりがない。

きのうまで言い切れていたことでも、
今日の自分はそれを覆す。
覆して、きのうまで禁じていた食べ物を、貪るように食べたりもする。

18年間、ほとんど毎日のように考えてきた。
食べることについてのあれやこれやを。

そして、その時々で「これが真理だ!」とか、「これが真実だ!」とか言ってきた。
しかし実際には、
空腹の時に食べたいものは全然違うものだったりして。
むしろ、食べたくなったら困るものだったりして。
でもやはり、実際には食べたいんだと分かっている。

18年間、これの繰り返しなのですよ。笑
答えなんてわからない。
そもそも答えがどこかにあるものなのかすら、分からないのです。

18年間、いろんなことを考えて、
いろんなことを経験して、
そんな私が言えることは、
そんな私が食に関していま、
ハッキリと言えることは、
「食は快楽だ!」
この一言だけなんです。笑










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