【ヴィーガン】動物虐待と犯罪・家庭内暴力の関連性【動物愛護】 | エシカルヴィーガン(畜産動物問題)

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動物虐待と家庭内暴力の関連性

 

家庭内暴力の指標としての動物虐待

 

論文を引用。

 

 

動物虐待は、対人暴力の危険因子であると同時に、その潜在的な結果でもあることが広く認識されています。

 

特に子供の場合、機能不全家族、反社会的人格、身体的、心理的、または親密な虐待、家庭内暴力や動物虐待への頻繁な暴露などの要因が、若者が動物虐待行為を行う素因となることが確認されています。

 

マクドナルド トライアド (夜尿、放火癖、動物虐待) として特定されるような警告サインを認識することが重要です。

 

動物虐待とは、過失、遺棄、虐待、拷問、獣姦、さらには獣殺しなど、人間以外の動物に不必要な痛みや苦しみを与えるあらゆる行為を指します。このような行為を犯すと暴力がエスカレートし、他の個人に向けられる可能性があるため、これは社会全体にとって危険信号となります。動物虐待と対人暴力、およびいじめ、反社会性人格障害、強姦、連続殺人などの社会的に望ましくない行為は密接に関連しているため、いずれかを適時に診断することで、攻撃行為を防ぐことができます。

 

動物虐待は家庭内​​暴力と密接に関連しており、子供や恋人への有害な扱いや心理的虐待や脅迫を伴う可能性のある別の虐待形態を表しています。同様に、動物虐待と家庭内暴力は、人間の犯罪的および暴力的な特性の前兆と考えられており、迅速な対応が必要です。


やはり動物虐待と人間への暴力は関連しているんですね。子供に動物虐待の兆候が見られたら、きちんと教育しないと将来危険ですね。

 

 

畜産動物と暴力

 

動物虐待の最たるものが「畜産動物」でしょう。

 

私達は「生きるために食べる必要がない」罪のない畜産動物を毎日大量虐殺しています。

 

親は子供の身体的健康と倫理的な指導を行う責任があります。プラントベースの食事は子供を含む全年齢にとって健康的であるという証拠があるので、ヴィーガンの親は適切な栄養ガイドラインに従っています。

 

ヴィーガン主義は、「人間の利益のために動物を利用するのは非倫理的」であるという哲学的立場であるので、ヴィーガンの親は子供が周りに親切になるように、ヴィーガン主義を通じて子供に思いやりを教えています。

 

ヴィーガンの親は、強い道徳的、倫理的価値観を持つ思いやりのある子供を育てるために

最善を尽くすという点では、他の親と何ら変わりがないでしょう。

 

全ての動物に敬意・思いやりを持つように子供に教える親は、より一貫した価値観を伝えていると言えます。ヴィーガンの子供は、牛や鶏の屠殺を支持しながら、犬猫の世話をするために必要な「認知的不協和」を発達させることは期待されていません。

 

子供が健康で幸せであることを保証しながら、ヴィーガンについて「年齢相応の情報」を提供することは大事です。

 

 

 

お忙しい中、最後までお読み頂きありがとうございました。

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