沖縄県糸満市 糸満ハーレーでの【アヒル取り競争】生き物を利用したプログラムの廃止を求めます!
アヒル取り競争とは、海にスイカや生きたアヒル(バリケン)達を無造作に投げ入れ、泳ぎ自慢の参加者達(大人や子供)に獲得させる、
古来中国の祭りを真似た海上競技です。
アヒルを手荒に捕獲し首を掴み、岸を目指す参加者達。その間、アヒル達は何度も何度も海中に沈められ、息も絶え絶えです。
ずぶ濡れた翼、生気を失った瞳、全身やつれたアヒル達の姿は痛ましく哀れです。人間が持つ力の乱用です。そんな哀れな生き物達の姿は、沖縄の海の安全を祈願する勇壮で美しい祭り「糸満ハーレー」のイメージとは真逆です。アヒルは愛護動物に指定されています。
日本の未来を担う子供達の心の成長に間違った種を植え付ける虐待プログラム。大人達が変わらなければ、子供達は優しさを学べません。
参加者達は、捕らえたアヒルを肉やお金に変えています。長年に渡り現場で廃止を願う動物愛護団体の愛護心につけ込み、高値で売り付けてくる大人達。それを見て真似て、大人相手に交渉してくる子供達。
生き物の恐怖を娯楽とする祭りのあり方に強く反対です。
アヒル(バリケン)は、純粋で人にもなつき、
仲間を欲しがる弱い生き物です。
命の価値を人間の天秤で計るのは間違いです
まさしくその通り。
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