肉を食べる人は殺された動物を見たくないことが研究で判明 | 畜産動物問題@ヴィーガン・健康・動物愛護向け情報

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完全菜食者。都内住み30代♂。主に動物問題、食品添加物、健康・食品・病気情報とか書いてます。好きな事は漫画、スポーツ観戦、ゲームとか。

肉を食べる人は、自分が食べている動物が製品ラベルに表示されることを好まないことが、農業園芸開発委員会(AHDB)による調査で明らかになっています。

 

 

 

肉を食べるほとんどの人は、豚肉製品について豚の写真よりも

「食べ物の画像」の方が魅力的であると感じています。

 

肉を食べる人は自分が誰を食べているのか見たくない

肉を食べている人は自分の食事のために
死んだ動物を見たくないことが明らかになりました。 
 
ほとんどの買い物客は商品のパッケージに動物の絵が描かれているのを見て
嫌悪感を抱いたと研究では指摘されています。
 
肉を食べる人たちが口に入れている動物を無視したがるのは当然ですね。
 

ヴィーガン、ベジタリアン、菜食が嫌われる理由

ここまで見て、なぜ「菜食」が嫌われるか理解できた人は多いでしょう。
 
肉食者(肉を食べる人)の大半は動物の虐殺を好まないです。
 
ですが、ベジタリアン・ヴィーガンの存在は、肉食者にこの
認知的不協和(矛盾した考えと行動を行っているときに発生する不快感)を思い出させてしまいます。
 
動物が好きなのに、動物を殺す(食べる)という矛盾ですね。
 
肉食者は不快感を解消するために、
文化だの、善意・思想の押し付けだの、食物連鎖だから仕方がない等
論点のすり替えを行い、過去の自分の行動を正当化します。
 
これらの葛藤を解消し不協和音を軽減する方法が、
菜食者(肉を食べない人)を攻撃(偏見)し続けることです。
 
健康に気を付けてるから肉を食べないと言えば嫌われることはないですが、
 
動物が可愛そうだから肉を食べないと言えば
9割は「なんか無意識に責められているみたい(肉を食べる自分は極悪人?的な)」
と不快に思い、菜食を攻撃(偏見)するという感じです(特に日本の場合
 
後者(動物愛護で菜食を始める)が嫌われるのは
認知的不協和を思い出させるからですね。
 

まとめ

日本で菜食の社会的認知が浅いのは
学校や家庭で食の教育が全くされてないのが原因ですね。
 
動物を食べたり、動物衣類(毛皮等)を着るのは個人の自由と言ってる人が多いのは、
生きている動物からできているという事実を理解していないか、
 
消費が自分にしか影響せず
動物の命を軽視(その動物の生きたいという尊重を無視)しているかのどちらかでしょうね。
 
毛皮お皿の肉片の意味を完全に理解できた人は、
フルータリアン、ヴィーガン、ベジタリアンになります。