ヴィーガン・ベジタリアンが嫌いな人の言い訳で
植物にも命がある。
植物も命だから野菜や果物を食べているヴィーガン・ベジタリアンへの反論です。
ヴィーガンやベジタリアンへの反論としてかなり多く使われますね。
確かに植物が大好きな人はなんで動物だけ助けてんだ!植物も大事にしろ!と
植物マニアの人は憎しみを抱くでしょう。
いきなり結論から入りますがあなたが本当に
植物が好きで好きでたまらない
のであれば肉食は辞めた方がいいでしょう。
なぜなら、肉を食べるという行為は
森林破壊に直結
しているからです。
えーそんなまさか!と驚愕した人は多いだろう。
まあ、むりもない。
こんな情報は学校や家庭・テレビでは教えてくれないからです。
では、なぜ肉を食べるという行為が森林伐採につながっているのかを説明します。
家畜の飼料の9割が大豆で作られている
これ実はほとんどの人が知らないですね。
環境保護の人ですら知らないのでしょうか。
家畜が生きるには食事が必要ですが、その飼料の9割が大豆で作られています。
おまけにそのほとんどが、
悪名高い遺伝子組み換え大豆w
大豆を作るのには森林が大量に伐採されます。
つまり、畜産増加⇒大豆増産⇒森林破壊につながるということです。
アマゾンの熱帯雨林における森林破壊は深刻な問題です。
人間も搾取されている
ここで鋭い人は気づいたでしょう。
森林破壊につながるということは、
アマゾンの先住民も犠牲になっているということです。
また食肉処理場の労働の問題です。
「食肉処理場で働く労働者のかなりの割合は低所得の有色人種であり、
その多くが不法滞在者・移民・労働階級者であり、家族を養うためにこうした危険な仕事に就く以外に選択肢がほぼない。食肉加工労働者の切断事故は毎月約2件発生しており、入院を伴う「重大事件」もさらに発生している。」
「屠殺場で働く人は異常者」などと思われがちですが、
彼らは必要に迫られて働いているのであり望んで働いてはいないです。
この仕事が存在する理由は
消費者が動物性食品を買う
からです。
屠殺は全ての職業の中でも最も高い確率で
「自殺、うつ病、PTSD、薬物アルコール依存症」に苦しみ、
愛すべき動物を殺すことが引き金になっています。
畜産業の廃止は動物だけでなく、彼ら(人間)にとっても解放となるのです。
飢餓問題の解決
ヴィーガンやベジタリアンになれば世界の飢餓問題も解決することが可能。
毎年500億以上の家畜に与える飼料がありながら、
7億以上の人間が飢餓に苦しんでいるのはおかしくないですか?
畜産が廃止すれば不公平な食料配分に終止符が打てます。
健康問題
動物性食品の摂取は、
新興病原体や抗生物質耐性細菌の毒性株を含む病気の温床となっています。
不自然な飼料、ホルモン、過剰量の抗生物質の使用により、
人類は慢性疾患、肥満、薬剤耐性菌のリスクにさらされ、大規模な人獣共通感染症の発生の脅威にさらされています。
アメリカ疾病予防管理センター (CDC) では、
「人間の新規感染症または新興感染症の 4 件に 3 件は動物に由来する」
と警告。
植物ベースの食事には数え切れないほどの健康上の利点があります。
まとめ
もし、あなたが動物よりも植物や人の命が大事なのでしたら、
なおさらヴィーガンやベジタリアンに移行すべきでしょう。
そもそも人間は多かれ少なかれ周りの命を犠牲にして成り立っています。
だからこそ意味のない無駄な殺戮や搾取は止めて、
地球への不可を最小限におさえるのが大事なのではないでしょうか。
ヴィーガンやベジタリアンは動物だけに優しいと思われがちだが、
実は植物・人間・地球にとっても非常に優しい生き方です。
地球の資源は無限にはないですね。無限ではないからこそ未来ある子孫のためにも、
個々が生き方を改めて、むだに1日を過ごすことはできないと、
人生の目的達成に向かいます。
それが周りの尊い命に対するほんとうの敬意です。
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