人気ブログランキングへ
まずは、ポッチっとお願いします。m(u_u)m

●Mr.ブルー ~私の地球~  ◆ 八神純子


東京電力福島原発の放射能汚染水の問題を解決できる凄い会社があります。

その会社は日本ポリグル(株)という会社です。
その会社の小田兼利氏(会長)が凄い人物です。

ベガのブログ-小田兼利会長

ラジオ番組で少し小田氏のお話を聞いたのですが『海賊とよばれた男(出光佐三氏)』を思い起こさせる素晴らしい人物でした。

納豆菌から開発した水質浄化剤で開発途上国々を支援し、多くの人々に「きれいな水」「希望」を与え続けている方です。
そして、その技術を使い有害物質や放射能を含む汚染水を処理する事業も行っています。
『汚染水処理システムワークフロー』の動画は必見の価値が有ります。

【動画】必見!!放射能汚染水処理システムワークフロ
http://www.poly-glu.com/information/20110621genpatsuMovie/20110621genpatsuMOVIE2.html

この方も、「勝海舟」「出光佐三」のような私利私欲を捨て自分が進むべき道(信念)を貫いている方です。

私たちも「無関心」を止めて、今できることを考えていきたいですね!!

今、私ができることは情報を拡散して多くの人々に真実を知らせることですかね。。。




●小田兼利氏の課題点(放射能除去)より一部抜粋します。
http://www.poly-glu.com/information/20110620jikkenkekka1.html

(はじめ)

現在設置済みの福島原発浄水設備はトラブルが続いています。
「油分や高濃度のフロックが付着のため不具合」と、発表しています。

水処理に知識が有る人なら「怒り狂う様な幼稚な言い訳」です。

次には「高濃度のフロックが機材に溜まり危険で近寄れない」「機材の取替も出来ない」との悲壮なニュースが報じられるはずです。

私も日本人です。早く収束してほしいです。野次馬ではありません。
悲観的な意見は言いたくないのです。

でも、福島原発対策は余りにも酷い。

東電、政府関係者からさえ「特定の原発専門業者を信頼し過ぎてしまった。産業廃水処理の経験だけしか無くて原発には全くのド素人集団の知恵の寄せ合いの方が良かった。3月から始めておれば今のような混乱はなかった」との意見が出始めているそうです。
汚染水処理のことだけではありません。
無残な建屋の始末(残すべきは残し、取り去るべきは取り除く)も進んでいない様に見えます。

私は、こう言いたいのです。

「あんな物(放射能)など、日本には安全に取り除き,被覆まで出来る業者は<いくらでも居る>日本のどの業者も、何処の国(フランス・アレバ社)にも負けない技術を持っているのに何故、専門と称する出入り業者だけを頼るのか、国難なのに何故オールジャパンで取り組まないのか」と。

危険な中で作業している方々、避難所の方々、死んだ家畜、海にも出られない漁師の皆さん。
銚子の友人から知人のホテルが倒産したとの知らせもありました。
私は刺激的な発言をします。もどかしいのです。


面子も私利私欲も一時忘れて、全国民が立ち上がりましょう。

(おわり)


ラジオ番組でのお話に戻しますネ。

日本である浄水場に浄水設備を設置する場合、日本ポリグル社だと7000万の見積もりですが、大手ゼネコンの場合だと15億円です。
運用してからのメンテナンス費(維持費用)だって格段に違います。なのに、選ばれたのはゼネコンでした。

また、日本ポリグル社の浄水技術を使えば道頓堀を綺麗にすることも出来るのに、道頓堀を整備する課(官)と工事業者(民)の癒着による既得権益が無くなってしまうので知事に相手にもされなかったとも言っていました。

現在は、東京電力福島原発事故の除染の一部に日本ポリグル社の放射能を除去する製品(化学薬品)が 使用されているそうです。

しかし、日本ポリグル社製の化学薬品の粉は1Kgで6~700円程度で卸しているのですが、放射能除染をする中間業者はその代金を1Kgで4000円で政府に請求して代金を受け取っています。

小田兼利氏は放射能で苦しむ人々を救うために安価で自社製品を提供しているにも関わらず、私利私欲や利権まみれのの業者と政府関係者が国民を苦しめているのです。

本当に酷い世界ですね。
そこには国民のためという意識はなく、結局、何でも自分たちの既得権益(金)金のためなんですネ。




●納豆菌から開発した水質浄化剤で開発途上国を支援(日本ポリグル株式会社・会長 小田兼利氏) 月刊「ニュートップL.」 2012年3月号
(一部抜粋)
http://www.njh.co.jp/small_company/sc14/
吉村克己(ルポライター)

納豆のねばねば成分から独自に開発した水質浄化剤を低価格で販売し、世界の開発途上国の人々に貴重な飲み水を提供している小さな世界企業が大阪にある。日本ポリグルの小田兼利会長は年齢を感じさせないバイタリティーで世界を飛び回り、貧しい人たちのために安全な水を作り出し、同時に現地の人々に水質浄化剤の販売を手伝ってもらうことで雇用を生み出し、貧困の撲滅をめざしている。

ベガのブログ-バングラディシュ子供

アオコで濁った水が入ったビーカーに1さじの粉を入れてかき混ぜると、あっという間に汚れが固まり、それが沈殿すると、きれいなうわ水が残った。
日本ポリグルを創業した小田兼利会長(71歳)はその水を布で濾過してコップにあけると、グイと飲み始めた。

「いつも目の前でこれをやると皆さん驚くんですよ」と小田会長はいたずらっぽく笑う(以下、発言は同氏)。

小田会長が開発した「PGα21Ca」という凝集剤は、納豆のねばねば成分であるポリグルタミン酸を主原料とし、カルシウム化合物を添加した水質浄化剤である。水中の汚れや重金属類などの毒物を短時間で凝集させ、「フロック」と呼ばれる微細粒子の集合体に変える魔法の粉だ。フロックは水に比べて比重が重いのですぐに沈殿し、透明で無毒な水を作り出す。
「通常では汚れの粒子にマイナス電荷がかかっており、互いに反発してくっつかないのですが、カルシウムなどの無機成分はマイナス電荷を中和し、ポリグルタミン酸が粒子間を接着してフロックを形成するのです。ただし、殺菌効果はないので、飲み水として用いるには煮沸するか塩素を入れたほうが安全です。とはいえ、大腸菌などの雑菌類はほとんど除去され、うわ水には残りません」


PGα21Caは、1グラムで10リットルもの水を浄化できる。汚れた池にこの粉を溶かした水を噴霧するだけで、たちまちきれいになる。テレビで何度も実験風景が放映されたので目にした方もいるのではないか。

●セシウムを除去できる磁性体凝集剤も開発

PGα21Caは工場の排水処理用として、自動車や製鉄業界などで幅広く利用されている。海外からの注文も多く、現在、40か国に出荷しており、2011年度売上高10億円のうち、50%が海外である。
同社は、ポリグルタミン酸に磁性体をもたせた凝集剤「PG‐M」も発売している。フロックが磁性をもつので、電磁石などを併用すれば、汚濁物質を引き寄せて回収することが可能だ。PG‐Mとゼオライトを用いれば、放射性物質であるセシウムをほぼ100%除去できることが東京工業大学の研究で明らかになった。ウクライナ政府もPG‐Mに関心を抱いており、チェルノブイリ原発事故現場から流れ出したストロンチウムなどの除去に同社が協力していくことが先頃、決まった。
「実は東京電力などの幹部とも会い、福島第一原発の汚水浄化でこの技術を使用する話が進んでいたのですが、その後頓挫し、何の音沙汰もなくなってしまいました。われわれだけでなく、日本にはこの悲惨な状況を救える中小企業が多くあります。国難なのになぜオールジャパンで取り組もうとしないのか理解できません」と小田会長は憤(いきどお)る。

海外から高い評価を受けている日本ポリグルだが、ここに至るまでには小田会長の粉骨砕身の努力があった。海外に目を向けるきっかけは、04年に発生したスマトラ沖地震だった。同社に在籍していたタイ人社員を通じて、タイ政府から要請があり、大きな被害を受けた現地に飲み水を作るため、PGα21Caを無償で提供した。
数千万円するフランス製浄水装置がうまく作動せず困っていたなかで、日本ポリグルの魔法の粉はたった30分で大量の飲み水を生み出し、現地の人々から大いに感謝された。

●バングラデシュで活躍するポリグルレディ
ベガのブログ-バングラディシュ人々

07年にはバングラデシュをサイクロンが襲い、多くの死者が出た。ダッカの国際ライオンズクラブはPGα21Caのことを耳にしたのだろう、100キロ提供してほしいと要請があり、小田会長は無償で送った。
すると、その威力に驚いたのか、300キロを買いたいと注文が入った。だが、小田会長はむやみに販売すると、現地で困っている貧しい人たちの手に届かない価格になるのではないかと心配し、まずは自分の目で現地を見に行くことにした。

現地を訪れ、小田会長は衝撃を受けた。日本人には考えられないような汚れた河川の水を飲料水や料理に使っている。下痢が原因で死亡する乳幼児も多かった。この人たちにおいしい飲み水を届けたい。だが、いつまでも無償で提供していては同社の経営が立ち行かなくなるし、何より現地の人たちが自立した生活をできなくなると考えた。

「バングラデシュの平均月収は3,100円ほど。PGα21Caを1グラム1円程度にすれば、1円で10リットルもの安全な水を手に入れられるので買ってもらえるだろうと思いました。ですが、汚いとはいえ、これまでタダで手に入れていた水におカネを支払うという感覚を、現地の人々には理解してもらえなかった。そこで、現地の女性による実演販売を始めました」

汚れた水にたった1さじの粉を入れるだけで浄化され、おいしい水に変わる。目の前でそれを見せて、実際に皆に飲んでもらった。「ポリグルレディ」と名付けた女性販売員の活動が功を奏し、次第に売れるようになっていった。

現在、100グラムを125?150円ほどで販売しており、ポリグルレディは同国内で75人に増えた。彼女たちは月平均5,000円近く稼ぎ、大きな副収入を得ている。ポリグルレディは、一般的に地位が低いとされる女性たちの経済的、精神的な自立に大きく貢献。いまでは、ミャンマーにも20人のポリグルレディがいる。
小田会長はこれまで30回以上もバングラデシュを訪問し、現地の人々と交流してきた。持ち前の明るさもあって現地で人気者だ。
バングラデシュでの売上は昨年度の2,500万円から、今年度は7,500万円と3倍増。支社の職員も85人に増え、すべての業務を現地のスタッフに任せているという。
「5年間辛抱したら、発展途上国のビジネスは大きくなります。ポリグルレディを日本に招いたとき、そのうちの1人が『自分たちはこれまで夢を見ることはできなかったが、いまは見られるようになった』と言ってくれたのがうれしかった。貧困をなくすには現地で起業家を育てることが大事。日本の中小企業には、それを実現する力があると確信しています」



【動画】必見!!放射能汚染水処理システムワークフロ
http://www.poly-glu.com/information/20110621genpatsuMovie/20110621genpatsuMOVIE2.html

放射能汚染水処理 実験結果(東京工業大学原子炉工学研究所による)
http://www.poly-glu.com/information/20110620jikkenkekka1.html

Sr(ストロンチウム)、I(ヨウ素)、Cs(セシウム)の除去能力があるとの結果が出ています。
Cs(セシウム)に至っては、放射能が0%とか凄い過ぎ。

『ポリグルソーシャルビジネス 株式会社』
http://www.poly-glu.com/index.html

『ポリグル ソーシャル ビジネス 株式会社』のホームページへ
http://poly-glusb.jp/index.html




人気ブログランキングへ
忘れた方は、ポッチっとお願いします。m(u_u)m


【関連記事】

隠されている真実を知ろう5!!
http://ameblo.jp/vega521/entry-10940899589.html

隠されている真実を知ろう4!!
http://ameblo.jp/vega521/entry-10369607466.html

隠されている真実を知ろう3!!
http://ameblo.jp/vega521/entry-10361342855.html

隠されている真実を知ろう2!!
http://ameblo.jp/vega521/entry-10356024149.html

隠されている真実を知ろう!!
http://ameblo.jp/vega521/entry-10351547523.html