今 夢中になって見ています。
昨年９月に亡くなられた池内淳子さんが、生き生きと演技されております。
全３８話中１５話くらいから見始めました。残念。
最初から見たいな～。
１９６５年～８０年の間に東芝日曜劇場で放送されていました。
動画１０分もありますけど・・・
途中からなのですが、この回見ていますので、あらすじを知りたい方はご一報ください（笑）
新宿弁天下界隈で名を馳せる芸者のてまり（池内淳子）は、亡くなった母の借金を背負ったまま芸者になったが、いつしか自分の小料理屋を持つことを夢見ている。
いつしか夢を叶えるべく、妹分の小桃（長山藍子）と共に座敷を上がった後も、毎晩のように弁天池脇にライトバンで味噌汁とおにぎりの店を出す日々を過ごしていた。
そんなてまりと芸社仲間達を取り巻く男達と花柳界を巡る人間模様とを描く基本的に一話完結型のラブロマンスドラマ。
花柳界に身を投じた女の人生観から捉える結婚・出産・死別といった局面の描き方は、長きに亘って一定の安定した視聴率を記録し、池内淳子が『20％女優』との異名を得るきっかけを作った。
以上 wikiより
池内淳子さんがなんとも美しい！
芸者のシーンでは艶っぽく、お味噌汁のライトバンのシーンでは清潔感あふれる姿で。
着物姿がこんなに似合う女優さんって、今の時代にいませんねー。
着物が似合うと思ったら、池内さんは高校卒業後日本橋三越へ入社
配属された呉服売り場でその美貌が話題になったそうです。
その後新東宝へ入社。高島忠夫・宇津井健の相手役として数多くの作品に出たそうです。
テレビにおいては昼ドラでの不倫する人妻役で「よろめき女優」と呼ばれる。
（よろめきってあまり聞かないですねぇ）
色気の度合いを微妙なさじ加減で変えられる、数少ない女優との評価も。
（そのテクニック教えてほしい・・・）
若い頃は「お嫁さんにしたい女優」
円熟味を増してからは「日本のお母さん」
その時々でステキはキャッチコピーが似合いますね。
めずらしい画像をごらんあれ
1933年生まれの「銀幕スター」
が勢ぞろい！後列左より 南田洋子・北原三枝・淡路恵子
前列左より 池内淳子・岡田茉莉子・若尾文子・草笛光子
http://kichijitsu.sblo.jp/article/22225673.html より
みんな同級生ってすごいですよね？
もしこんな同窓会があったら、クラクラしちゃいます((((((ﾉﾟ⊿ﾟ)ﾉ
グラスの持ち方まで、皆さん品がよく「スター」のオーラバリバリですねぇ！
どんなお話で盛り上がったのでしょう？
話は横道に逸れますが、
実は一昨年訪問着を購入しました。
３０過ぎたら大人の女
↓
着物を一人で着付けできるようになりたい
（浴衣は毎年自分で着ているのですが…）
と衝動的に買ってしまいましたが、いまだ着付け教室にも通わず、たんすの肥やしに
３月に会社の女の子の結婚式があり、私が着物を買ったのを知っている彼女は
「ぜーったい着物で来るように！」と念を押されております。
着崩れないで着こなせるか不安だわ。
着物屋さんが言ってました。
「お客様の親御さん世代は、着物＝古い の感覚で、その世代の方から着られなくなっている。
逆に、皆さんくらいの年齢の方が興味持っているんですよ」と言ってました。
「女と味噌汁」の劇中でも長山藍子さんや、結城美栄子さんは
パンタロンやTシャツ。アフロもどきの髪の毛にサングラスと
お座敷以外では、（当時の）今時の若者の格好をしています。
話を元に戻します。
長山さんと結城さん劇中でよくケンカするのですが、うるさいのなんの！
それをなだめる てまり姉さん（池内）の大人の対応がステキです。
ただ、ひとつてまりさんの役柄で不満が。
自分に幸せが訪れそうになると、後ろを向いてしまいその幸せをつかみに行かない。
聞き分けのよい子のように、自分を納得させてしまう…。
現代に生きる肉食系女子？には、奥ゆかしすぎて物足りませんね。
と思いましたが、人は自分に似た部分があるとそこに嫌悪感を抱くそうです。
ということは、私自身もなのかな？
確かに恋愛に関しては草食系かも…。なんちゃって
私の見逃した回のゲストで、大好きな児玉清が登場！見逃したことを悔やんでおります