これはホテルキシナウというかつてはきっと町を代表するホテルだったところ。町外れにあるのと評判悪いのでここに泊まるのは避けました。
ホテルは町の中心の四つ星に、午後1時半でもチェックイン出来ました。
ホテルの隣がショッピングビルなので見に行きます。最上階がなんと猫カフェ。見渡しても猫が見当たらなくて昼間は出勤していないのかも。
このビルのモルドバ料理店でお昼のつもりが、キッチン閉めたとか(店の人とはなんとか英語でやり取り可能でした)、残念。路面店の地元ファミレス風の店でお昼にします.
夏のサラダとチキンのポレンタ添え。同時に来ました。メインの方はチキンよりポレンタが主役に見えます。ルーマニア🇷🇴料理とモルドバ🇲🇩料理の違いは分かる人には分かるそうですが、見当が付きません。ビールと合わせて1700円くらい(200レイほど)でした。
伝票入れが可愛らしい。
1500レイATMでおろしたのですが、配車タクシーはアプリ決済だし、一番の目当てのワイナリーツアーは支払い済みなので、2泊3日で使いきれないかも知れません。レイはドイツに持ち帰っても両替出来ないだろうし、少額両替は手数料ですごい目減りするので、なかなかコントロールが難しい。
ホテルの横は公園でここにキシナウの見どころは揃ってます。最高気温35度だけど乾燥してて日陰は気持ちいいです。
ナスレテア大聖堂。公園の真ん中にあります。中のフレスコ画が綺麗と聞いたのですが、外から眺めるだけにしました。
これは何というのか、正教を信じる地域で見かけるやつです.
公園の南側にある凱旋門。パリやブカレストのそれよりは小ぶりです。
凱旋門と向かい合うように共和国政府の建物。モルドバはEU🇪🇺加盟を目指しています。国民に意思を問う総選挙が10月に予定されているので、ロシアの干渉を含め、不安定になるかも知らないし、今行ったのが正解だったかも知れません。
モルドバの英雄Stefan the great の胴像。これは公園の南西端に向かうようにありました。
これでキシナウの街中の見どころはだいたいまた感じ、プーシキンの家博物館もほど近いところにあるのですが、南に歩いて国立博物館を見ることにしました.
市内は主にトロリーバスが朝になっているようです。
これが博物館。立派な建物.
入館料は20レイ(170円ほど)別に写真撮影許可料で15レイ払います。
ロシアぽい内装で、古代史から近代史までざっくり見せるような展示でした。
縄文晩期の土偶みたい。
時代は一気に下がって18-19世紀。ロシアの軍人はフランスっぽいけど帝国ロシアはフランスを模倣している部分が多かったと記憶しています。バルカン半島のこの辺りはオスマントルコの領地でした。
20世紀。ルーマニアとソビエトの間の領土争いの時期だと思います。
当時の学校の写真。子供達の表情が硬い。
ソ連の一部だった頃の文化。オペラ、蝶々夫人が人気を博して当時の代表的な女優さんが演じていたとか。
一階にウクライナ🇺🇦と一緒に立つという寄せ書きが。
別室にはキシナウが戦場になった時のシーンを再現したジオラマ。
写真は取れなかったのですが、地下には宝物庫や、ソビエト衛星国家時代の展示もありました。
付属の本屋さんでは漫画のコーナーが。
少し街並みを見ます。ここはパペットシアター。
ベーカリーカフェの看板がユーモラス。
店先にピカチュー。
日本のコンテンツもなかなか強いですね。
30度を優に超える暑さと、早起きのせいでホテルに戻ってお昼寝をして、夕食に。
近くにウズベキスタンピラフの店があったのでそこに行ってみます。
途中で猫が寄って来ました。こんな子が道端にいたら猫カフェ要らずですね。
夜の閉店前だとピラフは売り切れでした。ウズベキスタンでも昼の食べ物だったけどこちらも。代わりに鶏が魚かと言われたので鶏を選択。これで100レイ(850円ほど)でした。
モルドバ料理もニンニク使いますが、これもガッツリニンニク一玉付けてくれました。ひとかけらだけいただきました。
この日はこれで終了。スーパーマーケットもホテルの隣にあったので行ってみたけど特に変わったものはなし。翌日は訪問目的のワイナリーツアーです。