到着前にランチスポットを探して魚屋さんを見つけました。この時期ハーリング（ニシン）の旬です。
店内にニシンバー。男前さんがニシンの身を捌いています。1匹3.7€。
内臓を取ったニシンの尾鰭をつまんで、上を向いて口に放り込むのが作法なのですが、ここは上品にカットしてありました。すごい新鮮。玉ねぎの付け合わせで美味しくいただきました。
さて、クローラミユーラの予約を2:30に入れていたので、急いでランドマークの教会、聖セントビウセ教会です。ここは鐘楼にエレベーターで上がれるので、体力にも優しいです。
上を見上げると謎の透明の飛び出しが。これは面白いというか怖い。
教会内部はステンドグラスが張り巡らされたり、名画がかかっているわけではない、質実剛健な作り。
10世紀から徐々に増築された建物は第二次世界大戦で大きく破壊されて再建されたものだそうですが、基部は残っていて、昔の裕福な市民の墓所が残っていました。
戦火を生き延びた壁画でしょうか。聖人の顔が消されています。プロテスタントも偶像を否定するけどイスラム教徒みたいに破壊までしていたのですね。
地下にも降りて行けました。
柵の向こうには墓と人骨が見える形で展示？されていました。写真は撮りませんでしたが、人口を集められた墓穴もあり。
奥の方でプロジェクションで教会の歴史が展示されていました。
次は塔のあるエレベーターに向かいます。
まず展望台になっている上部に行って、エレベーターで一つ降りると、地上から見えた透明な展望台に行けるそうです。
こちらは遠すぎた橋。ジョンフロスト橋です。
さていよいよ、透明な突き出た展望台に。
手前からはこんな感じ。
中に入って下を見ます。結構怖い。
クローラミユーラに行く前の時間調整のつもりで行ったアーネム旧市街。思いの外良かったです。
アーネムは駅には何度も行っていたのですが、市街は初めてで。楽しかったです。高所と閉所恐怖症だと地獄の観光になるでしょうが。