ノイマルクト広場というケルン中央駅から地下鉄で二駅の場所、地下鉄を降りるとこのような囲いがありました。
回り込むとこんな感じです。広場の両サイドにワイナリーと軽食のスタンドが並び、中央部分はテーブルとベンチが並んでいます。ワイナリーは26蔵、ドイツ各地から参加していました。
午後2時半からかなりの混雑、22時までやっているようでした。
この青空の下で飲むのは最高ですよね。
この日は変わった葡萄からのワインを探してみました。Bluetenduft、聞いたことないと思ったら、葡萄の名前ではなかったみたいです。花の香り、という意味でした。知らなくて当たり前だったか。
リースリングとゲヴェルツトラミナールのブレンドだったみたいです。確かに香りの良い、でもすっきりしたワインでした。
ワインのスタンドで立ち飲みしても、中央のテーブルでおつまみ買ってきて飲んでも良いようです。グラス(小だと100ccほど)3.5ユーロにグラス保証金3ユーロ、これはお店に戻すと返金してくれます。
Naheのワイナリーで、Rivanerの中辛口を。ミュラー・トロガウをドイツではこう呼ぶそうです。
珍しい品種狙いなのに、二つ連続でメジャー品種でした…。
気を取り直して(?)、Wuerttemberg(シュトットガルト近辺)の赤を。品種はLemberger。
これはメジャー品種ではないと思います。中欧各地でいろんな名前で呼ばれているとか。
100ccずつとはいえ、酔いを感じてきました。電車の時間(往路の混雑に恐れをなして、Flixtrainをケルンに着いたところで予約していました。6€だったし)も気にしながらそろそろ締めようと思います。
Siegerrebeという品種の甘口(アウスレーゼ)を。産地は比較的安価なワインが多いラインヘッセン。
これも聞きなれない品種です。デザートワインに近いですが、シロップみたいな甘さでなく、いい感じの甘さです。
帰宅して調べたらゲヴェルツトラミネールに近い品種のようです。
これで切り上げるつもりだったのですが、電車の時間調整で、もう一杯(1時間半で5杯は飲みすぎ…)。
これもラインヘッセンの蔵で、ゲヴェルツを頂きました。
飲むのは諦めたのですが、ラベルが新しい感じの蔵の店。伝統的なワイン祭りにあるようなスタンドでなく作りも
オシャレな感じです。モーゼルのワイナリー。
思わずエチケット買いしてしまいそうな、ラインヘッセンのワイナリー。
ホームページもオシャレです。
ちょっと飲みすぎてしまったけど、3-4€/グラスでいろんな珍しい品種も試せて、楽しめました。
やはり天気がいいと気分もいいし、楽しい土曜の午後でした。