前回の記録は3回に分けてました。
着陸前の車窓風景。おそらく旧ユーゴスラビア時代の集合住宅かと。
ホテルで休憩したあと4時くらいから旧市街にバスに乗って行きました。
前回通らなかった歩行者天国のショッピングストリート。趣のある街並みです。
このホテル。由緒正しそうでした。ウェブサイトを見ても、古き良き時代の高級ホテルのイメージで、
訪問先の場所を考えてドナウ川の反対側の新市街に泊まったのですが、プライベートならここに泊まりたいかも。設備が古いせいか案外お手頃でした。
ベオグラードの博物館は18時閉館が多かったのですが、20時までやっているところが2か所。スタートが遅かったので、そこを回りました。
まず、民俗博物館。前回行ったときはお昼休みにぶつかって入館できなかったところです。
民族衣装の展示。周辺の国も含まれている様子。
これはメキシコの葬送儀礼に関する特別展。
上階には20世紀初頭あたりの民家の復元。
バルカン諸国のこういう展示は、予算不足のせいか残念な感じのところが多い気がするのですが、ここはちゃんとしていました。
もう一軒は、発明家ニコラ・テスラ博物館。
空港の名前にも使われている、天才発明家の記念館です。(イーロンマスクのテスラも彼の名前から取っているとのこと)
ここはガイドツアーのみで1時間毎に。30分前に着いたのですが、外で待つ羽目になりました。6時前でこれ。日は長くなってきたのですが。季節外れの暖かさで13-4度あったのでよかったけれど。
15分の映画を観た後、実験に参加できたり、
その前に展示スペースにテスラ師の若い頃。
実際に動くようになっているテスラコイル利用のモーター。
これは巨大な静電気発生装置。
起動させるとケープルに繋がっていない、蛍光灯が点灯しました。すげ〜。
ペースメーカー付けてたら危険だそうです。
これも同じように遠隔でネオンが点灯。写真タイミングが悪く点灯時に撮れなかった。
もう一つ写真撮れてなかったのですが、手をかざして静電気が感じられる装置で電気が通るのを目視できるやつも。よく芸人やアイドルの罰ゲームでやるやつですね。そこまで強力ではなかったけど。
謎の球体。
実験込みのガイドツアーは35分くらいで終わりました。狭い博物館なので1時間の入れ替え制、15分ほどで展示物を見て回って退出です。
バスで川を渡ってホテルに戻りました。
夕食はホテルで。セルビアビールと、
トルコにもある、細長ミートボール。バルカンではどこでも食べれるローカルフードです。
出張は週半ばだと空港と会社と近くのレストランしか行けませんが幸い前乗りできたので前回行けなかったところも行けてよかったです。
時間があれば、よりボスニア国境(だったかな)に近い、クストリッツァ監督作品のセットが残っている(記憶ではLife is a miracle) 映画村みたいな施設もあったり、あと、民族浄化で8000名の村人が惨殺された生き残りの人に戦争体験を聞くツアーなんている超ヘビー級なツアーもあるので、また機会があれば行ってみたいです。