保護猫日記その⑩ナナちゃんのその後衝撃の出来事ナナちゃんの出産」2014年4月4日 (4月3日⑨からのつづき)
2018年4月1日のネネ&ココの4歳の誕生日を記念に、4年前のネネ&ココの誕生のストーリーとその前後の一連の外猫たちの保護活動の記録を振り返り、掲載したいと思います

 

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朝になってもナナちゃんは、なんともならないので、ともかく、まずはチビを病院に連れていきました。

ちょうど捕獲器を貸してくれたボランティアの方がさらにもうひとつ捕獲器を持ってきてくれたので、(本当に頭が下がります。ありがたいです)私も病院のあと、唐あげをゲットし家に戻りました。
普段食べたことのないいい匂いのする唐あげをえさにして、ソファベッドのところに捕獲器をふたつセットして、仕事に向かいました。

セミナーを終え、いったん家に急いで帰りました。

捕獲器の扉は閉まっていましたが、
中はなぜかからっぽでした。

それだけではなく。


ベッドの下からは、赤ちゃんの鳴き声が…。

どうやら夕方にナナちゃん、うちのソファーベッドの下で出産したようです…。

動揺したまま、急いで病院に、カオナシ、トラちゃんのお姉ちゃん、ベイビーフェイスを向かえに行きました。

病院の先生が送ってくださったので、
うちの前の駐車場につくなり、3匹をリリースしました。
3匹とも一目散に夜の中に消えていきました…。



私はそのあとリヴィングで動揺したまま、赤ちゃんのぴーぴー鳴く声を聴きながら、オーラソーマのティーチャーたちとスカイプミーティングを行いました。

ミーティングが終了した、夜中の12時頃、落ち着いて考えると、だんだん整理できてきました。

 

あの夜、もしも捕獲していたら、この赤ちゃんたちのいのちはなかったはず…。
あんなに抵抗していたのは、赤ちゃんが生まれたかったから、ナナちゃんが本当に産みたかったから、なんでしょうね。


実は徹夜をしながら、ひしひしとそれを感じていたんです。
だからつかまえるのはよくないのかなとも…。
でもつかまえなかったら、またのらちゃんが増えてしまうし、いったん放したら、たぶんもう二度と捕まえられないだろうし、と、本当に悩み、葛藤していました。

でも、これが宇宙からの答えなんだなと思いました。
あのときに扉が降りなかったのは偶然じゃないのかもしれない。
うちで産んでくれたので、
ある程度までナナちゃんが赤ちゃんを育ててくれるし、
捕獲しなくても、もうすでに手元にいるし、
生まれたときから人間の生活を知っているから、人間になつくだろうし、里親になってくれる人も探しやすい!
のらちゃんの赤ちゃんだと、捕獲もむずかしいし、なつかないので、里親に出すのもむずかしいし、
そう思うと本当によかったです!
いいことが起こったんだ!心からそう思え、とてもうれしい気持ちになりました。

この子たちは本当に生まれたかったんだと思います。
ナナちゃんも本当に産みたかったんだと思います。


またひとつ宇宙の神秘を、いのちのすばらしさを見せていただいたように思います。

おなかがもうかなり大きいなとは思っていましたが、
まさか家に来た翌日に出産するとは…。
まさに天の采配ですね…。
 
このいのち、大切にしたいと思います。
みなさん、ぜひ里親さんになってくださいよろしくお願いします☆(現在は募集してません

 

(つづく)

 

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