大地震から間もなく1週間が経過します。
被災された皆さんは一瞬にして、家や財産、仕事、そしてかげがえのない家族など
多くのものを失いました。
そして今なお、行方不明者の数は増え続け、原発の不安は解消されていません。
不安や懸念を挙げればきりがありませんが、こんな中でもいくつか得られたことが
あるように思います。
日本人はかつての思いやりを失い利己主義的になったと、いつしか自分たちのことを
批判するようになり、日本という国の閉塞感は既に「あきらめ」に近い状態となり
日本中に充満していました。
昨日、ツイッターのリンクを貼りましたが、今回の地震に対する日本人の対応は
世界の国々から賞賛され、尊敬されています。
この地震は改めて日本、そして日本人という国民性が世界の人々にとって素晴らしい
存在であることを気づかせてくれました。
原発は予断を許さない状況がまだまだ続くようですし、経済活動の停滞は雇用にも
影響することでしょう。
ピンチはチャンス。そんな悠長なことを言ってられる状況ではありません。
ただし、長く蔓延した「閉塞感」は今はもうありません。
今の日本を包んでいるのは「不安感」や「無力感」や「絶望感」。
これらすべて人間の気持ちの持ち方で変えていけるものばかりです。
心が折れそうになったら、下記リンクをチェック！
http://prayforjapan.jp/
世界各国、日本各地から激励のつぶやきがひっきりなしに届いています。
そこからひとつ引用を。。。
--------------------------------------------
お金がある人は、お金を出せばいい。
知恵がある人は、知恵を出せばいい。
チカラがある人は、チカラを出せばいい。
勇気がある人は、勇気を出せばいい。
何もない人は、元気を出せばいい。
--------------------------------------------