人材派遣のパソナ(東京都千代田区)に14日、ヤギ2頭が「入社」し、社員証が授与された。初仕事は16日までの3日間、来客へのチョコレートプレゼントで、各日とも先着30人に配るという。また、同期間、社内で約200種の植物を育てる「アーバンファーム」の受け付けを担当する。
同社は、2005年2月から社内に水田や野菜を育てる植物工場などをつくって、都心のビル内で農業に取り組んできた。10年3月からは、水田、畑に加えて、社員が働くオフィス部分や外壁でも植物を育て「アーバンファーム」として一部を一般公開している。
ヤギは同社屋上で飼育され、「アーバンファーム」の担当者が世話をするという。社員が動物と身近に接するだけでなく、ヤギのふん尿を「アーバンファーム」の植物の肥料として使うことにしている。
→このところ何かと話題を提供し続けるパソナですが、ついに2頭のヤギが入社しました。
これ以外にパソナでは「新卒無業1200名採用」など、雇用関連に新たな切り口のニュースを提供し続けています。