Blues Power

ガラス越しの東京は今日もどんよりとした曇り空、朝方と夕方は小雨模様でした。

12月のエリック・クラプトン&スティーヴ・ウィンウッドのチケットが届きました。

先行予約のスタートと同時にネット予約しましたが、1Fスタンド南西席の前から5列目でした。

The Whoの時は同じ条件で予約して2Fスタンド席の真ん中辺りの遥か後方の席だったので、今回はまだ良かったと思うようにします。(アリーナの後ろの方よりは多分見やすいはず)

真夏の夜のライヴ・アルバム特集、第6夜はキャロル・キングが2005年にリリースした「The Living Room Tour」。
Blues Power

タイトルの通り自宅のリヴィング・ルームに友人を招いてホーム・コンサートをしているような、そんなシチュエーションをイメージしたとってもリラックスしたライヴの模様を収録したアルバムです。

ステージの上には絨毯、ソファー、観葉植物、ルーム・ライトなどが置かれ、キャロル・キング(vo,p,g)、ルディ・ゲス(vo,g,b)、ゲイリー・バー(vo,g,b)の3人によるアコースティックでアット・ホームなライヴはキャロルにとって実に10数年振りのツアーになりました。

このライヴの模様はDVDにもなっているので、どんな雰囲気かトレイラー・ビデオがアップされているので良かったら見て下さいね。

Carole King "Welcome To My Living Room" DVD Trailer


CDは日本では紙ジャケの2枚組でリリースされました。

Disc-1,M-5のWhere You Lead I Will Followは大ヒットアルバム「Tapestry」からのナンバーで、娘のルイーズ・ゴフィンとの共演。

ルイーズの素朴でキュートな歌声との共演は文字通りリヴィング・ルーム・コンサートですね。

Carole King - Where You Lead I Will Follow



続いてDisc-2の10曲目はこれも「Tapestry」から名曲中の名曲でYou'v Got A Friend

この曲についてはもう何も言う事が無いです。

Carole King - You've Got A Friend



2008年11月22日、東京国際フォーラムでこのツアーと全く同じメンバー、同じコンセプトのライヴを見ましたが、ステージでのキャロルの表情や仕草はものすごくナチュラルでキュートで魅力的でした。

今年の夏、多分キャロル・キングにはもう一度登場してもらう事になりそうです。


Produced By Rudy Guess And Carole King

Carole King(vo,p,g)
Rudy Guess(vo,g,b)
Garry Burr(vo,g,b)

Living Room Tour (Dig)/Carole King


(Disc-1)
1. Welcome To My Living Room
2. Peace In The Valley
3. Love Makes The World
4. Now And Forever
5. Where You Lead I Will Follow (with Louise Goffin)
6. Lay Down My Life
7. Jazzman
8. Smackwater Jack
9. Wishful Thinking
10. Medley: Take Good Care Of My Baby / It Might As Well Rain Until September / Go Away Little Girl / I'm Into Something Good / Hey Girl / One Fine Day / Will You Love Me Tomorrow

(Disc-2)
1. Loving You Forever (with Gary Burr)
2. It's Too Late
3. So Far Away
4. Sweet Seasons
5. Chains
6. Pleasant Valley Sunday
7. Being At War With Each Other
8. I Feel The Earth Move
9. (You Make Me Feel Like A) Natural Woman
10. You've Got A Friend
11. Locomotion

Welcome to My Living Room [DVD] [Import]/Carole King