Timbertoneを結成して一年半と少し。
それぞれがそれぞれの分野で細々と大活躍しながら、合間合間に金にならないLiveを楽しくやっているバンドです。
こういう楽しいものはなかなかお金にならない、というのが実際のところ現実として突き付けられているから、伸び伸びマイペースにやれてるんだと思うんですけど、ここに何か大きな力(カネ)が関与してくるとそれぞれ殺伐としてきっと殴り合いとかになるんじゃないでしょうか。

今回はLiveが久しぶりの感覚で皆で新曲を持ち寄る事になっています。
先日リハーサルもあって、なかなか良い調子。
Timbertoneの為に作られた曲たちで新しいLiveが出来そうなんで、是非聴きにきてください。
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これですね。
チラシはピアノのあやはにょんが作ってくれました。今回も。
最初の頃は僕がやってましたが、やっぱりこういうのはちゃんとセンスがある子に任せた方がいいってもんよ。です。

僕は2曲めを今書き終えたところです。
疲れた。
今回は2曲とも、クラシックとジャズがうまくブレンド(いや対決?反発?)するような混合の作品に仕上がるように、しかし表面はふわっといつものティンバーサウンドで肌に優しく、ふっと眠りを誘うような。
僕たちが僕たちなりに間をとって、お互いを尊重して、楽しくやる為の一つの答えとして最近ようやく見つけ出してきた宝物のような。なんかそんな「空気」みたいなものが漂っている、優しい音楽をやりたいと思います。
しかしその実フィーリングミュージックとはいきません。
だってみんな若いから、それぞれに野望とか青春とかまだやっていて、それがちゃんと水面下でふつふつと、グツグツと音を立てて煮えたぎっているから。
Liveを重ねている曲もその時々違う側面が顔を出しながら、現在進行形の音楽を届けられるように毎日やっています。

だから、Liveの度、僕たちも顔を合わせて音を出してお互いの少しの変化に気づき、驚き、刺激を受けます。
これからも少しずつ変化しながら音を重ねていけるような、その一つ一つが大切な楽しい瞬間です。

9/27はいつもの、ジェシージェイムス立川でお会いしましょう。
最近では、結構お席もいっぱいになるんですよ。