10月9日
〇七四〇
先日に引き続き、ゆっくり目の目覚めです。やはり秋は眠りが深くなりますね。
では、昨日の残りのカレーで朝食。
朝食後、撤収の準備を開始。
今回はいろいろ新装備を持って出かけたので、ただでさえ多い荷物が、さらに多めで、雑然としているので捗りません。
特に、今回から銀マットに変わって導入したエアーマットは、期待通り抜群の寝心地でしたが、空気を抜くのに随分難儀します。やり方が間違っているのかな?
この日は平日につき、客先からも結構電話がかかってきて、対応に追われます。ま、これは覚悟の上ですけどね。
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にしても、随分時間がかかってしまいました。撤収完了!
管理棟に挨拶に行くと、管理人さんに、昨日の宴会の面々が見送りに出て来てくれます。
こちらのワンちゃんも。
「どうやって帰るの?」
「昨日通れなかったけど、田代山林道をこっち側から登ってみようと思います。上手く抜けられたら、奥鬼怒林道(全面舗装)を通って戦場ヶ原~金精峠~沼田ICで関越に乗って帰ろうかと思います!」
上手くいけば明るいうちに金精峠から戦場ヶ原を一望したいな、と考えます。
という訳で、出発!
早速ランチを考えなければ。木賊温泉で昔美味しいそばを食べたことがあるので、そこに寄ってみようとしますが、営業していません。
そうか、連休明けで、この辺は軒並み閉店か・・・
空には、金の鯱のような雲(笑)
R352に出ます。
今回は随分お世話になった、山正にまたまた立ち寄ります。
ここで、昼食と、お土産用にトマト&リンゴを購入。
ついでに、近所のおばあちゃんと談笑中のお店のおばちゃんに許可をもらって、この地域ならではの、山椒魚の燻製、写真に撮らせていただきます。
舘岩郵便局前の道路を右に曲がり、湯の花温泉方面に向かいます。
途中、「栗山方面通行不可」の看板が目に入ります。
さて、その栗山とはどこを指すのか?
狭い意味では、昨日通行止めで通れなかった土路部峠を指します。こちらは栗山温泉のある、本来の栗山地区に続いています。
しかし、広い意味では、こちらは通れるだろうと予測している、川俣桧枝岐林道に合流する、川俣湖に続くダート道も、栗山村に属しています。
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養蜂場の前で、ダートに変わります。
そこにはこんな看板が。
やはり!昨日の通行止め情報を、実際とはあべこべに認識していたようです。
どうやら、計画通りに帰れそうです。それでは走って見ましょう♪
高度を上げるほどに紅葉も色づいてきます。
田代山登山口の駐車場からは砂利も深く、ターンもきつくなり、少し走りにくくなります。
まだかな?田代山登山口から峠まで、思ったより時間がかかります。
一三四○
田代山峠に到着。
昔なかったフェンスがあったり、若干の変化はありますが、昔ながらの眺め、昔ながらの絶景!!です。
(1996年の写真)
ここで、昔そうしたように、同じくカップヌードルで昼食とします。
静かな時間・・・本日は平日だけに、通る車やバイクは皆無です。
田代山の登山口の駐車場には車が何台かありましたが、林道に入ってからというもの、動く車、人の姿を全く見ていません。
吹き付ける冷たい風と相まって、少し人恋しい気分になります。