幼少あたりから猫にかかわる話が
いくつかあります。
まずは、18歳ころに
東京の下町て言うのかなぁ?
深川にアパートの一人暮らしをしてた頃。
よく若猫やらとの遭遇率が、
めちゃくちゃ多かったのです。
犬や人に追われたりして、
街路樹に駆け上がったりする仔がいます。
猫は基本、
後ずさりが脚の骨格などから、
難しい動物です。
つまりは、樹木に高く上がると
降りられないんですね。
そこを助けること数十回 💦
さらに、迷い子猫も数十回。
交通事故に合った猫を助けるの数回。
という具合。
そんな夏の夜。
あの頃、
裏道をよく使いました。
駅から川を埋め立てた感な遊歩道を抜け、
住宅街に入る路。
当時はいくつかの空き地がありました。
その日、そのひとつに
遠目にしっかりと白く灯りが見えました。
あれ?あそこに街灯?
怖さは無く、
背を押される感覚で灯りに向かいました。
近ずくにつれて、
空き地の奥が明るいんだとわかり、
周りに音が少なく、
自分以外の人の気配が無いのを感じました。
空き地の前に来た時、
一瞬ざわざわして怖くなりましたが、
不思議と落ち着いて来て、
奥の片隅に綺麗なとても野良とは思えない、
シャム猫が凛として居ました。
彼女から灯りが出ている様に見えました。
何故かありがとうという気持ちがあり、
涙が溢れました。
今でもあの素敵な風景が思い浮かびます。
いわゆる猫集会だったのか、
猫助けしたからの感謝だったか?
わかりませんが、
なんでか元来は犬派な自分が、
犬には好かれず(笑)💦
猫に好かれやすくなりました。
何だったのかな?
ただ、それだけのお話です。