なむしちょうとなる | 天狼月詠の持病リハビリライフたまにスピ

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カウルア(Kaulua)=ハワイの言葉でシリウス(天狼星)
月夜見、月詠の命さま=伝え残す神様が名前の由来。
東洋魔法(古神道、陰陽道)で未来を開きます。
福岡発信の寺子屋ブログです。
現在、持病の悪化により療養中。

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啓蟄、末候(第九候)
「菜虫化蝶」(なむしちょうとなる)
青虫も蝶となり、菜の花に舞う。
新暦で、3/16-20日ころを指す。

「夕日影町半にとぶ
 胡蝶かな」

 其角-宝井 其角
(たからい きかく、寛文元年7月17日(1661年8月11日)
- 宝永4年2月30日(1707年4月2日。一説には2月29日(4月1日))は、
江戸時代前期の俳諧師。
の作。

この時期にモンシロチョウが飛び始めます。
が、初夏ころから天敵が
増えるので姿をみなくなります。

旬の魚が「トビウオ」。
また「あさり」もこのころが美味しい。

野菜は、「芹」。
花は「ヒヤシンス」が時期。
秋植え春咲の球根植物。
日本で一般的になったのは、
実は大正時代です。
名前の由来はギリシャ神話のヒアキントス伝説から。
アポロンの寵愛を受けたが、
西風の神に殺されてしまい、
そのとき流した血から咲いたと云われる。

間もなく次の節「春分」。
そしてお彼岸で、
この時期に作られるのをぼた餅と言うが、
一説では、牡丹花からとか、
秋は萩からおはぎと呼ぶとか。
これは諸説ある。
地方でも違うが、
単純に粒あんがおはぎ、
こしあんをぼた餅と呼ぶことも多い。
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