[用語]イベントハンドラ
イベントハンドラについて
詳しくは、WIN32APIを学習するべきだが、簡単に。
というか、WIN32APIを知らないでMFCを使いこなすのは無理と思う。
特にイベントとかデバイスコンテキスト とか。
で、イベントハンドラ。
ウィンドウの作成や、ボタン押下、描画更新などのイベント(メッセージ)は、
ウィンドウズから送られてくる。
これをアプリケーションのウィンドウプロシージャで受け取り、イベントに
応じた処理を記述することで、各々の動作を実現する。
例)
①ボタンが押された
↓
②ウィンドウズからボタンが押されたイベントが送られてくる(WM_~~)
↓
③②のイベントをアプリケーションのウィンドウプロシージャで受け取る
↓
④受け取ったイベントに応じた処理を行う。
これら処理を、MFCでは内部で行ってくれるので、開発者側は
特に意識することなく開発が可能となっている。
(とは言っても、ある程度のイベントの種類やら処理の流れの概要の理解は当然要)
VC6.0ではクラスウィザード、VS2005や2008ではプロパティの「メッセージ」などから
イベントハンドラ関数が作成できる。
指定したイベントを受け取ったとき、作成したイベントハンドラ関数に処理が移る。
概ねこんな感じ。
詳しく知りたい場合は、やはりWIN32APIの簡単な開発を行ってみるべし。
気が向いたら簡単な部分については書いてみたいと思う。
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