出産！！

SNSではお知らせしましたが、2月24日10時11分

、無事に3230gの女の子を出産致しました

予定日から遅れる事6日でした。

間違いなく人生の一大痛イベントでした

備忘録もかねて内容を書いておこうかなと思います。

予定日を4日過ぎて、早く陣痛来ないかなーなんて言っていた、22日夜中2:30頃から「ん？」ってなり、これが噂の…？と気付きました。

そのまま朝まで様子を見た後病院に電話して、9時頃入院させてもらいました。

ここからとにかく陣痛とひたすら戦い、次の日の朝7時頃まで入院部屋のベッドで悶え苦しみました☠️

入院始めから陣痛の間隔5~6分から始まったので、どんどん体力は奪われるし、伴って気力もなくなってくるし、先は見えないしで、この時間は本当に過酷でした

途中、歩いた方がお産が進むと言われ「この激痛背負って歩くの！？」と信じられなかったですが、リアクションとる気力もなかったので、貞子のように廊下を徘徊したり（笑）

そして24日7時にやっと分娩室へ

ここからがまた長かった

安産の方の記事とか読んでたから、分娩はそう時間がかからないかなーなんて勝手に思っていたけれど、いきめどいきめど出る気がしない。

しかもいきんだ時にグッと骨盤が開くのかな？本当にブルドーザーにでも潰され続けてるかのような激痛が襲ってくるから、この時ばかりはもんどりうって取り乱しまくりました

いきまないと出てこない、でもいきむと死ぬ程痛い、そして関係なく陣痛は最終カーニバルお産を終わらせないとやっぱり死ぬ。

もう助けてくれ～とそれだけでした（笑）

正直「我が子も頑張っているんだから私も頑張らなきゃ」なんてキレイな考えはとうに通り過ぎ、最終的には意識朦朧としてしまって思考というものはありませんでした

ただ、自分があんな声が出る事への驚きと(デシベルではなくてトーンがもはや野生化本能かしら？)、取り乱した時に勝手に動く身体と、人って痛すぎると本当に震えるんだという発見を、どこか遠くから見てる自分がいました。

(でも、後に助産師さんには「穏やかなお産でしたよー」って言われたんですよ！)

最後の最後はお医者さんが満を持して入ってきて、吸引分娩で手伝ってもらって出産

何が行われているのか全然分からないけれど、もう楽にしてくれるなら何とでもしてくれ～状態だったので最後「力を抜いて下さいねー」と言われた時は、神が降臨したのかと思った（笑）

そして10時11分、ドゥゥルーーーンと出産

食い気味に赤ちゃんの泣き後が聞こえて、とにかく安心したのを覚えてます。

ただ、「おめでとうございまーす」という祝福モードな声の中、あまりに意識朦朧だった為、何かを思ったという感じではなく、ただただ涙しか出てこなかったような。

出産すると、突然嘘みたいに今までの激痛が全て治まるんですね。

これにはびっくりしました

母子共に色々な処置をされて、落ち着いた時にはめちゃくちゃお腹が空いている事に気付き、自分の生きる力にまたびっくりしたのでした

今回は里帰り出産の為、旦那さんが立ち会えるかが賭けになりましたが、見事賭けに勝ちまして神戸に来てくれてる時に出産となったので、最初から最後の分娩室までずっと一緒についていてくれました

立会い出産という事を考える事があって、色々悩んだりもしたのですが、実際その時が来た時にずっと付き添ってくれた旦那さんには本当に感謝と信頼が増したような気がします。(本人は引いたり、やめときゃ良かったと思ってるかもしれないけど（笑）)

家族3人で乗り越えた出産だったと思います

ここからすでに子育ては始まっておりますが、なかなかのギャン泣きちゃんですが(特に夜中)これから先も3人とそれぞれの家族とみんなで乗り越えていきたいと思います。

そして音楽の仕事への復帰もね

娘はまだ生まれたばかりで、これからどんどん変わっていくのでしょうが、今のところ特徴はくっきり大きな二重お目目となかなかのデシベル生み出す大きな……声……い、遺伝子……恐ろしき

SNSなどへものすごく沢山のコメントなど、本当にありがとうございます

まとまってスマホを見たり触ったりする時間がとれず、なかなか返事が出来ないでおりますが、もちろん全部めちゃくちゃ嬉しく読ませてもらってます

個人的に返すのは難しいかもしれませんが、何らかの形でお返事しますね！

では、長文を読んで頂いてありがとうございましたっ

またお会いしましょうっ

あいーーんっ